拙ブログ、話は9月中旬まで遡っております。
クマオ氏とアメリカはグランドサークル周遊の旅に出ていました。
しばらくそのレポートが続きます
まずは旅行中の猫達の様子☆
キャットシッターはるたさんのレポートによると・・・
いつも寝室のベットマットがグチャグチャになっているそうで、寝室は片付けずにでてきたので恥ずかしい限り
炊飯器の奥(引き戸)はレオ君の瞑想スポットです。
さて。
グランドサークル周遊を終えてラスベガスに戻ります。
途中でルート66の人気観光地セグマリンに寄りました。
【ルート66とは。。。】
1926年~1985年は、イリノイ州シカゴからカリフォルニア州サンタモニカまでを結ぶアメリカの大動脈、8つの州と300以上の町を通過する、全長3800kmに及ぶマザーロードと呼ばれる伝説のハイウエーです。
<出典www.marugotolv.com>
古き良きアメリカが残っている道と宿場町が多数り、1960年代のモータリゼーション時代が到来し、アメリカ南西部の経済や産業発展の原動力と成った歴史ある道路です。
ファーストフード文化やモーテル・ホテル文化の原型は、ルート66が出来た事により誕生したそうで、ルート66はアメリカ文化と深く関わりのある道路です。
出典
blogs.c.yimg.jp
しかし1984年、州間高速道路40号線の完成により、国道66号線の最後の部分が置き換えられ、その翌年、国道66号線は正式に廃線となりやがて地図にもルート66が載らなくなったそうです。
多くの住民がルート66の町から去っていく中、セグリマンという町に頑として住み続けたデルガディーロ一族。床屋とアイスクリーム屋を営んでいたデルガディーロ兄弟が「ルート66をこのまま無くしてしまってはいけない!」と立ち上がり復興運動を続け再び地図上にルート66の名が刻まれるようになり、セグリマンの町は人気観光地として多くの人が訪れるようになったそうです。
<エンジェル・デルガディーロさんの床屋>
わずか3ロックほどの小さなエリアにルート66関連のお土産が購入できるギフトショップ、カフェなどが立ち並び、ノスタルジックなルート66の世界が楽しめます。
ルート66の主要都市のナンバー一覧。
たっくさんのルート66グッズがありました
この町はディズニー映画『カーズ』の舞台です。
カーズのモデルカーもありました
ピクサー関係者の人がこの町で、実際にこの車を見て映画のインスピレーションが湧いたそうです。
さて、セドナ出発から6時間。。。(長っ)
ど派手な街ラスベガスに帰ってきました。
20時近くにホテル【ミラージュ】にチェックイン
ホテルのコンセプトが「南国の楽園」だそうで、メインフロントには30mはあろうかという巨大な水槽があって、チェックインの混雑時の疲れを和ませてくれます
チェックインしてから熱帯植物が生い茂るジャングルさながらのドームを通ったら
(※翌朝撮影)
カジノスペース。
プールは入る時間なかったけれども、ラスベガスにいるということ忘れそうになるような南国感
今回も寝るだけの滞在ホテルだったのだけれど、ここはイルカショーをやっているプールやホワイトタイガーが居る動物園もあったのでした。
せっかく好いホテルに泊まったのに、本当に寝るためだけの滞在で残念。。。
部屋は12階のSTAY WELLというフロアでした。
わざわざ1階のエレベーターホールにもSTAY WELLを強調してあって、何だろうかと思ったら“癒やしの部屋”という意味で、長旅や時差ボケで疲れた身体をリラックスさせることを目的に、コロンビア大学医療センターの医師たちも企画に加わり完成させた部屋だそうで、数々の演出や機器が備わっていたらしい。
「体内時計の乱れを整え睡眠を促す照明、リラックス効果があるとされる香りのアロマ、花粉などアレルゲンを除去する高性能な空気清浄システム、アレルギー反応を起こしにくい繊維で作られた寝具類、外光を完全に遮断する電動カーテン、脳にやさしい音を奏でる目覚まし時計、ビタミンCを注入したシャワー水 、抗菌コーティングが施されたバスルームのフロアタイル、全米屈指の医療機関クリーブランド・クリニックの健康プログラムサイトへのアクセス、癒し系やスピリチュアル系の分野ではカリスマ・ドクターとされるディーパック・チョプラ氏監修の館内ビデオなど、まるでヘルス・クリニックさながらの装備」
だったそうですが、夜遅くに疲れて部屋に戻ってバタンキューで寝てしまったから、そんなに嗜好が凝らされた部屋だとは気づきませんでしたよ~。あぁ~もったいないことした・・・
20時チェックインした後は何していたのかといいますと、ホテル名物噴火ショーを見学。
5分の短いショーでしたが迫力満点でした
その後、楽しみにしていたショー【シルク・ド・ソレイユ オー】です
舞台には30m×45mのO型のプールがあり、水上と空中をダイナミックに使ったスケールの大きなアクロバットが次々に登場。水上舞台はラスベガスの劇場でしか観られないとのことでとても貴重な体験でした。
ラスベガスという街に正直あまり魅力を感じていなかった私ですが、最終日の夜にこの世界最高傑作のエンタテインメントを観ることができ、ラスベガスに来て良かったなと、もう一度このショーを観賞しにラスベガスに行きたいと思う程のステージでした
館内撮影禁止でしたが、動画がYouTubeにありましたので少しだけ・・・
上の画像クリックすると動画に飛びます。
人や物が水の底から現れ、水の上を歩いたかと思うと、次の瞬間にはその水中に潜ってしまう。やがてプールそのものが消えて・・・。舞台の繊細な美しさと幻想的な音楽がパフォーマンスを完全なものにしています。
18m以上の高さの空中ブランコでのパフォーマンスはどれも手に汗握り息を飲み悲鳴を上げてしまうほど難易度の高い技。。。オリンピックメダリストが数々出演しているというのも納得でした。
翌日はロサンゼルスへ。
続きは明日
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あ り が と う
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アメリカ旅行記 ~ルート66→シルクドソレイユ編~
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Categories: 201809アメリカ(グランドキャニオン), 旅日記(海外)