拙ブログ、話は9月中旬まで遡っております。
クマオ氏とアメリカはグランドサークル周遊の旅に出ていました。
しばらくそのレポートが続きます
さて。
グランドサークル周遊の旅 第2弾。
ザイオン国立公園を後にし、バスに揺られること2時間。
トイレ休憩はレイクパウエル湖近くのグレンキャニオン・ダム「Glen Canyon Dam」展望台。
レイクパウエルは全米第2位の貯水量330億トンを有する人工ダム湖で琵琶湖と同じ位の水量を誇ります。
高さ216m、幅475mの大迫力のダムでした
琵琶湖と同じものを人工的に作っちゃうアメリカ、スケールがやはり違いますね(笑)
その横にかかる橋を渡って・・・
【ホースシューベント】です
まるで馬の蹄鉄(ていてつ/馬のひづめに付けるU字の金具)の様に蛇行していることから、「ホースシュー(馬の靴)ベンド」と名づけられました。深さ300mを超える谷間になっています。
ガイドさん曰く、今までのツアー参加者が一番喜び歓声が多いスポットだそうです。
落下防止フェンスは3mくらいしかなくて、あとは崖真っ逆さまです。笑
この写真はガイドさんが撮ってくれたのですが、高所恐怖症のクマオ氏は並んで一緒に写真撮ってくれませんでした。笑
っという私も怖くて崖先に座って足をぶらぶらすることができませんでした。
この日も天気が良く風もない日だったから・・・勇気出してこの方みたいにして写真撮れば良かったと後悔
画像ではうまく表現できませんでしたが、コロラド川の水もエメラルドグリーンがとてもキレイでした
ここは駐車場から砂地を約1kmを歩いて辿り着ける絶景です。緩やかな坂道ですがなにせ砂場で足を取られがちです。
続いてホースシューベンドから車で約10分の距離にあるページという街からジープに乗り換えて「アンテロープキャニオン」に向かいます。
アンテロープキャニオンは「死ぬまでに一度は行ってみたい絶景ベスト10」入りしたこともある人気のスポット。日本では焼酎いいちこのCMで取り上げられてから認知されるようになったそうです。
アメリカの南西部に先住するインディアン部族・ナバホ族が住むナバホ保留地内にあるため、許可がないと入れず、限られた地質学者や写真家のみが知る秘境で、観光地化されたのはつい1990年代に入ってからだそうです。
年々観光客に厳しい規制が追加されていて、2018年9月の時点では「リュックサックやカバンの持ち込み禁止」でした。水と貴重品とカメラ等最小限のものだけ持参OK。基本的にガイドさん(ナバホ族の人)のアナウンス絶対厳守で進んでいきます。ちなみに行きだけ撮影OKで帰りは立ち止まらずに戻るように言われます。
アンテロープキャニオンはナバホの言葉で「水が岩を流れる場所」という意味です。もともとはロッキー山脈が隆起してきた際に出来たコロラド大地の一部の柔らかい砂岩が、水に侵食されて出来たもので、何百年と侵食を繰り返して創り上げられた谷です。
キャニオンの上流数十マイル離れた場所で降る雨がほとんど予告無しにここに注ぎ込んできたり、鉄砲水がキャニオンを襲ったりするので、天候次第でツアー中止もよくあることだそうです。
あ、ここは熊が横向いて立ってる風↓なのわかりますか~
上を見上げると、大きな目がコチラを見つめているような・・・。
キレイではあるんですけどね~。
アンテロープ内は大渋滞ガイドさんに指定された写真スポットでシャッター押したら心太式に進んでいかないといけないので落ち着かず、空間を味わうどころではなかったです~
さて。
朝早くラスベガス出発すること12時間。
ようやく宿です~。
レイクパウエル湖畔にポツンと佇むホテル【レイクパウエル リゾート】
レイクパウエルの眺望を独り占めできるホテルです。
ただ周囲にレストランやスーパーは無く併設するレストラン1軒のみですが、完全予約制。予約しないとひもじい思いをしますので、ペイジのスーパースーパ「Safeway」で買い物してからチェックインするのが一般的です。
部屋はいたってシンプル。
映画『猿の惑星』PART1の撮影シーンにも使われたレイクパウエルはボートツアーも盛んなようです。
プールバーからの景色。
レイクパウエルと高い空以外なぁ~んにもないところだけど、ここで静かに読書滞在するのも素敵だなぁ。。。と思うホテルでした。
いよいよモニュメントバレー、グランドキャニオンへ
続きは明日
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あ り が と う
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アメリカ旅行記 ~グランドサークル周遊編②~
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