湿気のある暑い東京の夏。
乙女ちゃんも涼をとるため、床でのコロンコロンも頻繁に。
伸びぃ~~~
なるべく伸びて冷感を体に吸収したい乙女ちゃんです。
さて。
谷川岳レポート第2弾、宿泊編。
山頂「トマの耳」から少し下ったところにある「肩の小屋」。
収容人数・約40名の小さな山小屋ですが、雰囲気も居心地も良い山小屋でした
<明け方の風景>
本格的な山小屋に宿泊するのはお初でしたので、ドキドキ
肩の小屋の宿泊料金は以下の通り。。
・1泊2食付き、寝具あり:7,500円
・1泊2食付き、寝具なし:6,000円
・素泊まり、寝具あり:4,000円
・素泊まり、寝具なし:2,500円
入口入ると左右に扉があり、食堂(+売店)と休憩室(宿泊部屋)に分かれています。
ハンガーや洗濯ばさみがあって、汗で濡れた服を干すことができます。
<売店と食堂>
宿泊しない登山客も利用可。水やジュース、缶ビールや甘酒、お菓子など売っています。食事はおでんとカップ麺のみ。
<宿泊スペース>
宿泊スペースは5部屋くらい分かれていて、この日の宿泊は我々女性3名と男性客3名。
鍵つきの別々の部屋にして頂けました。
こういう雑魚寝式の山小屋ではアイマスクと耳栓が必須と聞いていたので持参しましたが、隣のおじ様方、静かに寝ていらっしゃいました。(驚)
<夕食>17:30
※缶ビール¥500は別料金
<朝食>6:00
食事の間、管理人の森下さんの経験豊富な山エピソードがとても楽しかったです
熊に何度も遭遇した話(+熊と出会ってしまった時の対処方法)、雷に打たれて何メートルも吹き飛ばされた話(驚)、海外の山遠征の話、山岳救助隊だった頃のお話、とても若い奥様の話(笑)などなど・・・とてもワクワクするエピソードばかりでした。
ベテランの山男さんというのは、オーラが穏やかというか、達観されている朗らかさがなんとも魅力的
ちなみにこちらの山小屋は、もともと避難小屋だったのを改装した小屋なので部屋数が少なく、洗面所や水道などもありません。
トイレは外に、2つだけ(ボットン式)。
トイレの電気はないので、夜行くときは、ヘッドライトが必須です。
宿泊客は無料で利用できますが、休憩だけの方は利用料100円です。
日の入りは19時過ぎとのことで、夕食後外に出て管理人さんに谷川岳の雲や空の話を伺いました。
そして夜中の3時ごろ。。。
姪っ子が「星が出てるよ!」の一言で外に。
姪っ子は天体撮影は初めてとのことで、あーだこーだカメラ弄っていましたが、まぁこの画像が一番マシかな。もう少し撮影技術を磨いて次回に挑んでほしいものです。
そうこうしている内に日の出時間4:30に。。。(眠っ)
静かに明けていく空。
高く連なる山々に雲海。
なんとも静かで雄大で荘厳な雰囲気。
山に登ると神様っているんだなぁ。。。と肌で感じることができます。
下界にはない山頂の神々しい清らかさ。
これだから登山は止められませんねっ。
体力あるうちにしか体感できない、自らの足で登った人間にしか体感できない
プライスレスな感動だもの。
カメラマン姪っ子。
一丁前に見えてカッコイイね
中学生ながら自分の荷物や飲み水(2L)、重たい一眼レフカメラやレンズも自ら担いでの登山、よく頑張ったね
明け方の「肩の小屋」
素敵ですね。。。
<肩の小屋入り口にある鐘>
さてさて。
朝食を済ませてオキの耳(1977m)に登っていよいよ下山。
長くなりましたので、続きは明日。
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夏の谷川岳 その2 小さな山小屋
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Categories: 旅行記(日本)(山)(イベント), 谷川岳
夏の谷川岳 その1
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いやぁ~暑い毎日ですね
関東地方、ついに梅雨明け宣言あり
9月まで30度越の毎日が続くと気象予報士さんが。
冷感クールマットで暑さをしのぐマイケル。
我が家の家内は夏は比較的涼しい環境なのですが、クーラーも使いつつ、快適な夏を過ごさねば。東京に住んでいる限り、こう気温が高いと、クーラー使ってないことが武勇伝になるとは限りませんねっ。
さて。
夏休み直前に、姉&姪っ子と念願の谷川岳(1977m)に行ってきました
<一眼レフで日の出を撮影する姪っ子>
群馬・新潟の県境に聳える谷川岳は急峻な大岩壁をもつ双耳山。
谷川岳と言えばかつては「魔の山」と恐れられた遭難者ギネスの山。
といっても遭難者の多くは日本屈指の一ノ倉への東岩壁(世界でも最も登擧困難グレード6級)に挑んだクライマー達の話で、今回私達が登った天神尾根を辿るコースは比較的安全に登ることができる人気のコースです。しかしながら谷川岳は気象の変化が激しい山。油断大敵です。
コースは以下の通り。
<『山頂駅からの山あるき』より>
カメラに夢中になっている姪っ子が星空と日の出を撮りたいということで、頂上近くにある山小屋「肩の小屋」で一泊する余裕を持ったプランです。
出発当日まで毎日天気予報をチェックしては、コロコロ変わる予報に一喜一憂。
当日朝も雨予報のサイトがほとんどでしたが、ここは晴れ女3人の念で何とかいけるだろうと登山を決行することにしました。
上越新幹線で上毛高原駅下車、関越交通バスに乗り水上駅経由の谷川岳ロープウェイ駅までバスに揺られること45分。
ロープウェイは2分間隔でやってきます。乗車時間は15分くらいでしょうか。
そこからリフトに乗り換えて標高1502mの天神峠まで一気に登っちゃいます
霧で濃く目指す谷川岳が見えない状態で出発。。。
後に山小屋の管理人さんいわく、前日夜はバケツどころか浴槽をひっくり返したような土砂降りの雨だったのだとか。
天神峠を下ってロープウェイ天神平駅からの道との合流地点までけっこう滑りやすい足場の悪い急斜が続きますので、雨の日は慎重に下ってくださいね。
合流地点からは緩やかな坂道が続き、難なく第1のチェックポイント「熊穴沢避難小屋」に到着。
無人でトイレもないただの小屋です。
さて、ここからが急激な上り坂が登場です。
この日は平日で、しかも天気予報が雨だったので他の登山客が少なかったことがラッキー
何カ所か急な岩場や鎖場がでてきますが、自分の歩幅を確保できる岩場ばかりでしたので、マイペースに疲れることなく登っていくことができました 実のところ整備された木の階段の方が余程疲れます。自分の歩幅や歩高で進めないからです。
しばらくすると展望が開けてずっと稜線を登っていきます。
振り返る度に清々しく感動
残念なのは霧が濃くて遠くの山々が拝めなかったことでしょうか。
(※翌日は晴れて素晴らしい景色が拝めました)
途中途中「天狗のトマリ場」や「天狗のザンゲ岩」などのビューポイントありましたが、なにせ霧で絶景が拝めなかったのでドンドン先に進みます。
だいぶ道が整ってきたと思ったら。。。
ガレ場になります。もう頂上なはず。もう一踏ん張り
7月半ば、山小屋までの最後の50mは残雪あり。
むぅ~。。。霧が濃いからすっごい難所に見えがちですが、人の歩いた後が蜂の巣状の階段のようになっていて軽アイゼンなくても登れました。
宿泊先の「肩の小屋」着
宿泊の手続きをして荷物を置かしてもらったら、山頂へ10分弱の道のりです。
あんなに霧が濃かったのに夕方には青空も顔を出してくれました
双耳山の片耳「トマの耳」標高1963m。
もう片耳「オキの耳」標高1977m方面は鬱蒼とした霧が立ちこめなかなか晴れない。
霧がかかったり晴れたりの繰り返し。ホンの数秒で天気が変わる谷川岳山頂。
こちらは明日の天気を待って登ることにして宿泊先の「肩の小屋」に戻ります。
元々は無人の避難小屋でしたが、2003年に改装され5月~11月の間は管理人さんが常駐し宿泊できるようになったそうです。
肩の小屋レポートは次回に
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Categories: 旅行記(日本)(山)(イベント), 谷川岳
乙女と猫じゃらし
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いやぁ~
昨日は東京でえらい大雨どころか激しいヒョウまで降って大変だったようですね
東京でも西南方面のクマオ家では雷雨はあったものの、そう被害はありませんでした。
福島・新潟でも大変だったとニュースが。。。
復旧は大変かと思いますが、一日も早く平穏な生活に戻りますように。
さて。。。
楽しく猫じゃらしで遊んでいたレオ君。
を、羨まし気に眺めていた乙女ちゃん。
っの隣には背の高い(値段も高い)萩焼の花瓶
ひぃ~~~
倒さないでよ 倒さないでよ---
ホッ。。。
オモチャの主導権が乙女ちゃんに移りました。
暑い夏ですが涼しい時間に遊んでくれることにホッ
腎臓ケア中の乙女ちゃん、今のところ順調に夏を過ごせています。
猛暑はこれから。
頑張って乗り越えようねっ
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Categories: 乙女
夏の谷川岳ダイジェスト
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久しぶりに姉宅に行ってきました。
姉宅のメイちゃんに会うのもずいぶん久しぶり
5才になるメイちゃん。
相変わらず元気元気
1年以上会ってませんでしたが、私のことを“遊んでくれる叔母ちゃん”と認識しているようで、すぐに駆け寄って来てくれました
それで。
なぜ姉宅に行ったかといいますと、群馬と新潟の境にある谷川岳(1977m)に行くためでした
谷川岳。
多くの登山客を魅了して止まないと、何度も訪れてしまう山だと聞いていましたが、納得です~
取り急ぎ、ダイジェスト画像をば。
頂上手前には少し雪が残っていました
谷川岳は天候が変わりやすい山と聞いていましたが、登山中でも霧で周りが見えなくなったり、青空が見えたり、雷が鳴ったりと本当に目まぐるしく天気が変わりました。「谷川岳では同じ景色は拝めない。だからいろんな谷川岳を見たさに何度でも来たくなる。」という多くの方のご意見に納得でした
山小屋で一泊したので星空も日の出も雲海も拝め、
それはそれは幻想的で荘厳な朝を迎えることができました
谷川岳の詳しいレポートは後日
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Categories: 旅行記(日本)(山)(イベント), 谷川岳
レオと猫じゃらし
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毎日暑い日が続いていますね
ラジオで「熱中症に気を付けてください。中でも外でも運動無理しないで!水分もちゃんと摂ってくださいね!」と言っているのですが、そうするとクーラーかけながら寝るばかり&食べてばかりで太る一方
登山に向けて体力&脚力づくりしなけりゃと思ってるのですか。。。
さて。
真剣な表情のレオ君
15時過ぎると風も涼しくなり、猫達も活発に。
この日は昔作った棒ヒモおもちゃを出してみました。
変幻自在のビーズクッションは猫じゃらしを一層エキサイティングに演出してくれます
ソファの天辺で猫じゃらしがビーズクッションを這う様子を狙っているレオ君。
楽しく遊んでいるレオ君を神妙な顔つきで眺めている乙女ちゃん。
その隣には背の高い萩焼の花瓶が。。。
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