いやぁ~暑い毎日ですね
関東地方、ついに梅雨明け宣言あり
9月まで30度越の毎日が続くと気象予報士さんが。
冷感クールマットで暑さをしのぐマイケル。
我が家の家内は夏は比較的涼しい環境なのですが、クーラーも使いつつ、快適な夏を過ごさねば。東京に住んでいる限り、こう気温が高いと、クーラー使ってないことが武勇伝になるとは限りませんねっ。
さて。
夏休み直前に、姉&姪っ子と念願の谷川岳(1977m)に行ってきました
<一眼レフで日の出を撮影する姪っ子>
群馬・新潟の県境に聳える谷川岳は急峻な大岩壁をもつ双耳山。
谷川岳と言えばかつては「魔の山」と恐れられた遭難者ギネスの山。
といっても遭難者の多くは日本屈指の一ノ倉への東岩壁(世界でも最も登擧困難グレード6級)に挑んだクライマー達の話で、今回私達が登った天神尾根を辿るコースは比較的安全に登ることができる人気のコースです。しかしながら谷川岳は気象の変化が激しい山。油断大敵です。
コースは以下の通り。
<『山頂駅からの山あるき』より>
カメラに夢中になっている姪っ子が星空と日の出を撮りたいということで、頂上近くにある山小屋「肩の小屋」で一泊する余裕を持ったプランです。
出発当日まで毎日天気予報をチェックしては、コロコロ変わる予報に一喜一憂。
当日朝も雨予報のサイトがほとんどでしたが、ここは晴れ女3人の念で何とかいけるだろうと登山を決行することにしました。
上越新幹線で上毛高原駅下車、関越交通バスに乗り水上駅経由の谷川岳ロープウェイ駅までバスに揺られること45分。
ロープウェイは2分間隔でやってきます。乗車時間は15分くらいでしょうか。
そこからリフトに乗り換えて標高1502mの天神峠まで一気に登っちゃいます
霧で濃く目指す谷川岳が見えない状態で出発。。。
後に山小屋の管理人さんいわく、前日夜はバケツどころか浴槽をひっくり返したような土砂降りの雨だったのだとか。
天神峠を下ってロープウェイ天神平駅からの道との合流地点までけっこう滑りやすい足場の悪い急斜が続きますので、雨の日は慎重に下ってくださいね。
合流地点からは緩やかな坂道が続き、難なく第1のチェックポイント「熊穴沢避難小屋」に到着。
無人でトイレもないただの小屋です。
さて、ここからが急激な上り坂が登場です。
この日は平日で、しかも天気予報が雨だったので他の登山客が少なかったことがラッキー
何カ所か急な岩場や鎖場がでてきますが、自分の歩幅を確保できる岩場ばかりでしたので、マイペースに疲れることなく登っていくことができました 実のところ整備された木の階段の方が余程疲れます。自分の歩幅や歩高で進めないからです。
しばらくすると展望が開けてずっと稜線を登っていきます。
振り返る度に清々しく感動
残念なのは霧が濃くて遠くの山々が拝めなかったことでしょうか。
(※翌日は晴れて素晴らしい景色が拝めました)
途中途中「天狗のトマリ場」や「天狗のザンゲ岩」などのビューポイントありましたが、なにせ霧で絶景が拝めなかったのでドンドン先に進みます。
だいぶ道が整ってきたと思ったら。。。
ガレ場になります。もう頂上なはず。もう一踏ん張り
7月半ば、山小屋までの最後の50mは残雪あり。
むぅ~。。。霧が濃いからすっごい難所に見えがちですが、人の歩いた後が蜂の巣状の階段のようになっていて軽アイゼンなくても登れました。
宿泊先の「肩の小屋」着
宿泊の手続きをして荷物を置かしてもらったら、山頂へ10分弱の道のりです。
あんなに霧が濃かったのに夕方には青空も顔を出してくれました
双耳山の片耳「トマの耳」標高1963m。
もう片耳「オキの耳」標高1977m方面は鬱蒼とした霧が立ちこめなかなか晴れない。
霧がかかったり晴れたりの繰り返し。ホンの数秒で天気が変わる谷川岳山頂。
こちらは明日の天気を待って登ることにして宿泊先の「肩の小屋」に戻ります。
元々は無人の避難小屋でしたが、2003年に改装され5月~11月の間は管理人さんが常駐し宿泊できるようになったそうです。
肩の小屋レポートは次回に
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あ り が と う
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夏の谷川岳 その1
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