秋。
旅行シーズンですね。
今年は暑い日が長引いたので、紅葉も後ろ倒しになっているようですよ。
10月末に西沢渓谷に紅葉を見にいってきました。
前日は晴れていたのですがトレッキング当日は曇り。
昼前から雨という天気予報でしたので、日の出と共に出発することにしました。
西沢渓谷(標高1,370m )ハイキングコース1周10km、全行程歩行時間約4時間。
やはり10月末の紅葉は四分と言ったところでしょうか。。。
登山口入った早々だというのに、下山してくる男性を発見。
日の出時間は朝6:03、我々は朝一番乗りで山に入ったと思っていたけど・・・。
ついさっきまで暗かったのにもう1周して帰ってきたのかと驚いて
男性(60代?)に声をかけたところ 「いや・・・昨日道に迷っちゃって・・・川っぺりで野宿してじっと夜が明けるのを待って降りてきたんです・・・・・・・・はは・・・」とのこと。
遭難者に出くわすなんてなかなかないですよね---
そういえば前泊した宿のご主人が「西沢渓谷はけっこう事故も多いいんですよ。GWは毎日救助ヘリが飛んでたし。」と言っていたっけ。(といいますか、この日も救助ヘリが飛んできた-!)工程はハードなところは殆どない西沢渓谷ですが、足場は不安定なところがあったり、ぬかるんでいたりもけっこうあったりします。
(※小さい滝をまたぐのもコースの一つ)
油断しないで楽しくトレッキングしないといけませんねっ。
美しく、迫力ある滝の数々。
美しい透き通ったコバルトブルーの河川。
(フグ岩)
何度「飛び込みたい---」と思ったことか・・・
ダイナミックな一枚岩の数々。
生命力溢れるエネルギッシュな水流によって削られ形成されたたおやかな岩肌達。
(母体源)
パンフレットを飾っている「七ツ釜五段の滝」
迫力ある水勢に興奮を抑えきれません
たくさんのマイナスイオンと澄んだ空気を吸って肺も頭もリフレッシュ
折り返し地点の西沢渓谷からの眺め。
ここまでのラスト100mがひたすら急な階段なので息が上がります。
帰りは旧トロッコ道。
昭和43年まで三富村から塩山駅まで36kmの道のりをトロッコで木材を運んだそうです。
トロッコのレールを辿りながらの下山は、人が通るのも震え上がる急斜面や高所もあり、昔の人は重い木材をトロッコでこんなところも通っていたのかと、日本人の気骨を思わずにはいられませんでした。
(帰路途中の大展望台)
東京から日帰りでいける素晴らしい西沢渓谷。
これからが紅葉シーズンかな。
週末はかなり混むようですけれども。
ぜひ行ってマイナスイオンを体中に吸収してみてはいかがでしょうか
次回は前泊した西沢渓谷人気の宿をご紹介いたします
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あ り が と う
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そろそろ関東の山も紅葉?
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