クマオ家方面、梅雨前の晴天が数日続く今日この頃。
皆さんの猫ちゃん達は水分補給足りていますか~
我が家は自動給水器1台、毎日組み替える水4台(内、保温器で常温30度)の4カ所。
一番減っているのは常温30度の水台。ここは朝・夕2回継ぎ足さないと無くなってしまう程の人気スポットです。2番目に人気なのが自動給水器。あとの水台は殆ど飲まれていなくて(苦笑)撤去したい気持ちになりますが、もし万が一の補助水として、毎日汲み替えております。
これから梅雨に入って夏に。
保温器の水は衛生的に大丈夫かなぁ。
夏の間は撤去した方が良いかなぁと思案中です。
<空豆とマイケル>
さて。
昨日の箱根ハイキングの続きです。
箱根の伝統工芸品といえば『寄木細工』、ご存じですか~~~
【寄木細工】とは。
寄木細工は数多い有色天然木材が持つ材の色彩と木目を充分発揮させながら、伝承されてきた修練の手法により寄り合わせ、幾何学的文様を表現した大変精密な木工工芸技術で特殊な鉋で薄く削り小物類に貼る方法と厚みのある文様板をそのまま製品にする方法があり、江戸時代より小田原地方に継承されてきた貴重な伝統工芸品であり、日本では他に例をみない独特な木工芸術品。
<姉が購入したペン立て> withメイちゃん
この文様、全部天然木で(合成着色なし)を貼り付けたものって、凄くないですか---
決してパソコンでデザインして木材にプリントしたものじゃないんですよ
1つ1つ有色天然木材を精密にカットして組み合わせて接着していったものなのです
寄木細工店やお土産屋さんには、寄木細工の行程がみられるようになっています。
細かく形作られた有色天然木が寄せ集め接着されている行程をみることができます。
鉋で削られて薄くなった寄木。
これを小箱とか小物に貼っていくそうです。
姉が購入したペン立てもそれ。
私が購入した「ぐい吞み」は厚みのある無垢の文様板をぐい吞み型にくり抜いたもの。
流通している一般的な寄木細工は違う色の木を寄せ合わせて模様を作りそのブロックを薄く削って製品に貼り付ける(貼り)を云いますが、この手法は寄せ合わせたブロック木材をそのまま独自の技術で削り一個の立体製品にしています。そのため、大量に作品を創る事ができないお値段ワンランク上の工芸品になります
上記ぐい吞みと下のお盆は毎年箱根駅伝のトロフィーを制作している金指勝悦さんの作品。
寄木細工は色んな有色木材を精密に幾何学的に組み合わせた文様が定番ですが、私はあえて希少な神代杉だけを使った、色ではなく年輪のマリアージュが美しい寄木細工のお盆を購入することにしました。
ちゃんと制作者:金指さんの刻印あり
立体裁断なので側面や底辺の文様も楽しめる粋なお盆。
宝物がまた増えました
こんな美しく繊細な作品を作る日本人に生まれて良かったと思う私なのでした。
(っといって、私が寄木細工を作れるわけじゃないけれど)
ポチッとお願いニャン
あ り が と う
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箱根の伝統工芸品
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