先日猫友さんの間で “ 愛猫にとっての家族順位付けは? ”の話が持ち上がりました。
我が家の猫達はどうかなと考えてみました。
活発でおしゃべり猫の鈴ちゃんですが、けっこう気遣い屋さんで、その姿にギュっと胸を締め付けられます。
休日や夜は必ずクマオパパのお膝へ。
クマオ氏が寝静まってから私のお布団にIN。
だからクマオ氏は鈴に最も愛されているのは自分だと思っています。
パパとママのこと、それなりに純粋に好いてくれてるなぁと感じます。
ですが。
鈴ちゃんが一番、一番大好きだったのは故マイケルでした。
鈴ちゃんはマイケルのストーカーでマイケルがどんなに迷惑しても、ピッタリ&ずーーーーーっとくっついていました。
今はそのマイケルが居ません。
鈴ちゃんに寂しい思いをさせているかなぁ。
彼女が唯一ワガママできる存在がマイケルでした。
さて。
長野県は美ヶ原高原に行ってきました。
そのレポートの続き、今回はトレッキング編です。
宿泊ホテル【王ヶ頭ホテル】は日本百名山の1つであり、100の百名山のうち41もの百名山を見渡せることができ、多くの山好きや写真家が訪れるホテルです。( ※ ⇐ ホテルからの眺望 )
※画像をクリックすると拡大されます。
そして美ヶ原高原は百名山ながら松本駅から車で1時間半。しかも高低差がほとんど無い広大な高原なのでご年配の方やお子様も楽に歩けるハイキングコースとなっています。
王ヶ頭ホテルから王ヶ鼻~南アルプス展望コース~山本小屋~美ヶ原高原美術館の往復でだいたい5時間くらいです。(王ヶ頭ホテル~南アルプス展望コース周遊だけだと70分くらい)
朝7:30に朝食、8:30からハイキング開始。
ホテルの裏手(北アルプス側 西側)すぐにある王ヶ頭登頂(標高2,034m)
そこから20分ほど歩くと王ヶ鼻着。
石仏群は「御嶽信仰」に由来し、御嶽山の方角を向いています。
薄い板をたくさん重ねたような溶岩の板状節理の地盤。これは溶岩がゆっくり流れることによってできる岩盤だそうです。
あまりにもパノラマ過ぎて一画像に収まりきらないですが、秩父の甲武信ヶ岳~蓼科山~八ヶ岳連峰~富士山~南アルプス~中央アルプス~御嶽山~北アルプスは白馬岳までクッキリ見られました
この画像は北アルプス連峰と松本平の方角。
いつも山に登ってもこれだけ一気に山々を見渡せる機会は無かったので、山の位置を勉強することができました
王ヶ鼻から少し引き返し、ホテル下の熊笹道を行くのが南アルプス展望コース。
午前中の空の澄んでる時に歩いたのでここでも気持ちの良いハイキングができました。高所ですから午後には空が霞んでしまいますよ。
鶏帽子岩から王ヶ頭ホテルを望む。
ホテルを出てから「塩くれ場」までトイレはありません。(写真撮ったり景色見るために立ち止まったりも含めて所要時間100分ほど)
ですが、冬期は凍結のため閉鎖中とのこと。。。
トイレは30分先の山本小屋ふる里館までありません。
ひたすら牧草地を歩きます。
夏にはたくさんの牛たちがのんびり草を食べてる風景と高山植物で賑わうそうです。
途中にある「美しの塔」
霧が多く発生する美ヶ原高原。霧が発生すると鐘を鳴らし登山者に位置を知らせる避難塔として作られたそうです。
【山本小屋ふる里館】
ここは王ヶ頭ホテルの次男さんが始めた売店&宿だそうです。外観は年季はいっていますがお部屋は清潔でお料理も好評、おもてなしも好評な宿のようです。なにより王ヶ頭ホテルよりかなりお安い
お昼は売店で山菜蕎麦(¥900)&わさびコロッケ(¥300)を。
山菜がタップリ入っていました
薬味の葱はセルフなのでタップリ頂きました
王ヶ頭ホテルの売店は品数が少ないのですが、ふるさと館は売店の品数が充実していましたので、ここでお土産を買っていくのがオススメ
長野県産のこだわりワインも充実
そして驚くことには、山本小屋ふる里館では手荷物を預かってくれて王ヶ頭ホテルに持って行ってくれるのです
なのでお土産をたくさん買った後もハイキングが楽しめるシステムです
ふる里館玄関目の前にある階段を上ると、
牛伏山(1,990m)着
画像では分かりにくいですが、眼下の紅葉がキレイに栄えていました。
牛伏山から伸びている木道デッキを下っていくと。。。
美ヶ原高原美術館に行き着きます。
けっこう広大な敷地(四万坪)の野外展示場があり、350点ほどの現代彫刻が展示されています。入場料¥1,000。冬場だったので外堀の樹木が枯れていて、外からも作品をたくさん見ることができました
朝8:30に王ヶ頭ホテルを出て周遊して再びホテルに戻ったのが14時頃。
ゆっくりお風呂で汗を流すこともできて良いハイキングコースでした。
南アルプス展望コースは道が粘土質で足下汚れやすく、靴裏も泥だらけになりがちなのでホテル玄関前にブラシあり。
ちなみに塩くれ場手前に分岐があり、茶臼山(2,006m)周遊コースもあるようです。茶臼山は高原の最東ということもあって、御嶽山や富士山が近く見えて素敵なのだそうです。次回はこちらもチャレンジしてみたいと思います。
ホテルのスタッフさんによると2021年の今年、7、8、9月はとても雨が多かった美ヶ原。私が訪れた11月初は本当に天気が良く、ラッキーディだったようです。
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天空のハイキング
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Categories: 山, 旅行記(日本)(山)(イベント), O型妻と猫
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