クマオ家周辺はめったに外猫を見かけないです。
そんな中唯一出会う外猫ちゃん。
とっても人懐っこく、可愛い声で鳴いてスリスリしてくれます
この猫さんを初めて見た数年前、酷い猫風邪でボロボロ&酷く痩せていて。。。とても老けて見えていたし、もう長生きはできないだろうな。。。と感じました。。。
ですが、とある大衆食堂の奥さんが我が仔にされて、驚くほど回復してキレイな猫さんになりました
いつも店の前の道路でゴロンゴロンしていて、今では近所の人気猫ちゃんに。
人々がが猫さんに声をかける度に奥さんが「うちの猫なんですよ。可愛いでしょ!」と言っています
さて。
3年ぶりにクマオ家故郷長崎にいってきました。
義父が亡くなり、葬式には駆けつけられたものの、その後コロナ渦になり法事に行けていなかったのでお墓参りも兼ねた帰省です。
長崎市内の路面電車。
運賃が¥100から¥140に値上がりしてた。。。
長崎は猫の街ですので、路面電車のキャラクターも猫
長崎市街にいったら必ず寄らないといけないのが、老舗カステラ店【岩永梅壽軒】さんですよ。
長崎カステラと言えば福砂家さんや松翁軒など有名ですが、ここはこの本店しかなく、量産しておらず受注生産しかしていないので、長崎カステラの中でもっとも入手困難なカステラと言えます。
予約より多くできた分を店頭で販売。なのでそれを狙って開店前から列ができますが、この日は開店10:00からわずか20分で完売でした。
出島も毎回行きます。出島再現計画が地道に続けられていて、行く度に新しい建物や資料が増えていて感慨深いのです
長崎市街、特に思案橋には多くの飲食店が軒を連ねていますが、この【こいそ】さんは予約必須の家庭料理屋さんです。
カウンターに所狭しとおばんざいが並んでいます。
<サイトより画像拝借>
メニューにないお総菜も多いので、実際に指さしてオーダー。
これ食べたいあれ食べたいとお願いしていきます。
翌日はクマオ家実家方面へ。。。
今回は実家には泊まらず 雲仙市にある小浜温泉 に1泊。
長崎市街から車で40分くらいにある活気ある温泉地。
ここには市街とはひと味違った文化が存在します
ちゃんぽんも長崎市内とは違った小浜ちゃんぽんを是非食べて頂きたい
<画像クリックすると大きくなります>
オススメは海花亭さん。店構えは年季はいっていて「え?営業してんの???」て感じですが、オープンすると続々地元の方々がやってきます。義姉のオススメは入潮さん。ココはあっさりスープです。
温泉地らしく地獄蒸し料理が名物。セルフの蒸し釜が所々にありますよ。
たくさんの温泉宿ありますが、海に面した貸し切り露天風呂【茜】をオススメします。
<公式サイトより画像拝借>
まぁ実際は上の画像と違って半分暖簾で視界が遮られてますが。。。
それでも満潮時は海面差20cmと、本当に海と一体感あって私的な眺めです
私たちのような長崎ヘビーリピーターは地獄蒸し料理ではなくて海鮮旨いお店に行きます
【丸敬すし】さん。
かなり当たりなお店でした
ご主人のお人柄も素敵でした。
小浜に来たなら、ココ
長崎土産を求めてスーパーへ。
長崎はちゃんぽんですからスーパーはこんな便利な具材セットも売っています。
ちゃんぽんスープだけでもこんなに種類が
猫家なので猫ラベルのお酒もチェック
南島原にきたなら寄ること必須の島原素麺【陣川】さん
すごーい賞状の数です
素麺だけでもいろいろ種類ありますが、ラーメン、蕎麦、うどん、ひやむぎと種類も豊富です。
ちなみに陣川さんを一躍有名にした椿油が練り込まれた100%長崎産の熟成麺「水と塩と麦と椿油の物語」は毎年発売開始数秒で売り切れます。。。今は2年先まで買えないそうです。。。
3年ぶりの長崎を堪能して帰宅。みんにゃも元気にお留守番していてくれました。
あ り が と う
長崎
3年ぶりの長崎へ
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サヨナラをいう猫
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最近、レオ君はティッシュBOXを枕にするのがお気に入り。。
ティッシュー取れないんですけど・・・
取ったティッシュも猫毛だらけ
そのティッシュで鼻をかむと私の顔も猫毛だらけよ~~~
さて。
6月始めにクマオ実家の長崎に帰省した私ですが、先週も急遽長崎に帰っていました。
義父が他界したためです。
先週土曜に義兄から「すぐに帰ってこい」と電話があり、翌朝の飛行機に跳び乗りましたが最期には間に合いませんでした。長崎は島原。クマオ氏の育った町。とてもとても遠いのです。
<クマオ実家は目の前が海>
2週間前長崎に行った時は義父は目力もあってたくさん話をしてくれました。
一番元気なときに見舞えて良かった。
義父は三人兄弟の末っ子。裸一貫、自ら田畑を開墾してたくさんの畑を持っていました。酪農もやっていましたよ。四六時中めいっぱい働いてばかりだったそうですが釣りが趣味でクマオ達子供をよく一緒したそうです。事故に遭っても海で遭難しかけても病気になっても、何度も命拾いして「不死身の男」だったそうです。
農業を営んでいた義父に365日65年間寄り添っていた義母。ワイルドでチャレンジャーな義父に何度となく肝を冷やしてきたそうですが、棺を前にたくさん泣いていました。クマオ氏が涙している姿も乙女が亡くなった時以来2度目です。
クマオ氏は「近所で友達が遊んでいるところを、自分はいつも家の手伝いさせられてて恥ずかしかった。帽子を深く被って顔を見られないように手伝ってた。」「家族そろって旅行なんて一度も行ったことがない。」「家族写真なんて1枚も無い。」なんていつも言っていたけど。
今回義父さんをお見送りするにあたり、義母と義兄さん一家と義姉さん一家と夜中まで何日も一緒に過ごしましたが、レジャーとして家族旅行に行かなかったようだけど、たくさんたくさん家族で一緒の時間を過ごしてきたこと。義父の性分や家族間で起こったエピソードなど。思い出話に悲喜交々花を咲かせていました。
父親に反抗して家を出たクマオ氏でしたが、働くようになって父の偉大さがよくわかったと。高校生の頃柔道で全国大会にまで行ったクマオ氏でしたが、腕相撲で父親に勝ったことが無かったなどなど。今でも働きマンとして父親の背中を追っているようです。
九州人ですので、お見送りしてからは一族で和気藹々、笑顔で義父や家族の思い出話をしている様子を見て、クマオ氏は良い家族の中で育ったのだなとしみじみ安心した私です。
クマオ実家の猫キキちゃん(♀7才)
義父生前は、義父に近よりもしなかったキキちゃんですが、息を引き取り家に戻ってきた義父に寄り添い、弔問に訪れたお客様みんなにスリスリして回ったそうです。その様子には家族もビックリ。
義父さんのお腹の上で寝ようとしたところを義兄に戒められ、それ以来また2階に引き籠もってでてこなくなっちゃいました。
義姉さん「きっとお父さんに最期の挨拶をしたのね。お父さんに代わってお客さんにお礼のスリスリしたとね。猫は本当に不思議な生き物ね。」と。
84年間義父が生きてきた町を歩いて回りました。
過疎化が進む静かな海辺の町ですが、私も大好きなクマオ氏の故郷です。
小浜ちゃんぽん【海花亭】
海鮮&野菜たっぷりボリューム満点で旨かっつ
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あ り が と う
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長崎に行っていました☆
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今年のGWはクマオ氏の実家に帰省&長崎巡りを堪能してきました
<クマオ実家猫キキ嬢13才>
5泊6日とけっこう長旅でしたよ。
昼飯はチャンポン三昧
そして九州のやきもの祭巡りを
我が家には土ものの陶器が殆どで、九州の磁器はあまり持っていなかったので、有田焼~波佐見焼き~三川内焼き(平戸焼き)それぞれの器祭を堪能してきました
まず安さにビックリです(笑)
きゃわいい
手作りの陶器は唯一無二の形を楽しむのに対して、磁器は絵付けの技術を愛でるものだということ知りましたよ。
三河内焼【平戸松山窯】
生命力溢れる龍を呉須で繊細な色彩でボカシをいれていく技術にため息です。。。
夜は長崎の郷土料理や鮮魚に舌包み
15年ぶりにハウステンボスにもいってきました
15年前は経営破綻寸前のゴーストタウンだったハウステンボスも今では華やか賑やかになっていてホッとしました
今回の留守中もキャットシッター治田さんに大変お世話になりました
年齢差のある4匹でのお留守番、色々あったようですが、経験豊富な治田さんが色々機転を利かせてくださり、良い具合にお留守番できたようです
旅行から帰宅直後、玄関ドアOPEN直後の画像。
マー君もレオ君も嬉しそうにお出迎えしてくれました
鈴ちゃん蘭ちゃんもちゃんとママとパパのこと忘れないで居てくれた様子
特にマイケルは今回チビ2匹増えた中でのお留守番隊長、がんばってくれたね
<帰宅後の再会kiss>
乙女ちゃんそっくりの猫がいて、九州から東京に連れてきちゃいました
長期にわたる留守番でしたが仏壇には上がったりイタズラもしていなかったですよと治田さんより。
治田さんが訪ねる度に家中ひっちゃかめっちゃかだったそうですが、仏壇だけは手出ししなかった姉妹。乙女ちゃんが留守中の姉妹をしっかり監視していたのね。笑
長崎レポートは、また後日
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あ り が と う
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初夏の長崎グルメ
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長崎市内にはたくさんのホテルがありましたが、私たちはAPAホテル長崎駅南に宿泊。
お値段が安かったのと、交通の便が良かったからです。
出島近くにあり、長崎空港行きリムジンバス停より徒歩1分。
チェックアウトした後も荷物を預かってもらえるので、
帰りのバスギリギリまで身軽に観光できるのがGOODです
サービスで置いてあった天然水。
裏をひっくり返すと・・・
APAホテル社長の顔写真が。笑
さて。
長崎の旅の続き、グルメ編です。
山と海、複雑な地形の長崎にはたっっっっっくさんの個性豊かな食材があります
ほんのわずかしかご紹介できませんが、今回食したものとお店をご紹介します。
長崎にいったら昼はチャンポン&皿うどんの食べ歩き&食べ比べをすべきですよね
ガイドブックに載っている有名店も良いけど、街の食堂の皿うどんやちゃんぽんのがけっこう旨いんですよ~。
夜は地元の人に人気の居酒屋さんへ。
【多ら福 亜紗】さんへ。
長崎のエビといったら伊勢エビもあるけどウチワエビを食べなきゃいけません
強い甘みと旨味の濃厚な味わい、長崎の初夏の逸品です。
長崎は麦焼酎のイメージが強いですが、日本酒も料理に合っていて美味しかったです~
思案橋ラーメンは福山雅治さんがご贔屓にしてるってんで有名ですね。
私的にはラーメンよりおでんがオススメ
そして長崎と入ったらクジラも有名です。
今回は【銅座 呑】さんへ。
落ち着いた雰囲気でクジラ料理屋や長崎の美味を味わえます
お腹がいっぱいすぎて食べるのも限界がありますが、長崎でカニといったらワタリガニです
あと珍しい貝だとひおうぎ貝ですね。BBQ素材として人気
牡蛎も地元ブランドあります。
長崎には至る所にカステラ屋さんがありますが、眼鏡橋近くにある【岩永梅寿軒】が
ダントツお勧めです。
支店もないし大量生産していないので開店と同時にいかないと売り切れるので、なかなか手に入りにくいのですが・・・
ぜひ食べて欲しいカステラです
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あ り が と う
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長崎良いとこ一度はお出で!
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今週は東京はずっと雨のち曇りの空。梅雨真っ只中ですね。
週末に猫友さんがおいでになるというのに、思うように洗濯物ができなくて弱ったなぁ。。。
さて。昨日の長崎帰省の続きです。
クマオ氏実家の山でマタタビ採取の夢を膨らませていた私ですが、初長崎の姉より
「そんなことより観光したい。。。」と言われてしまったので(そりゃそうだよね・・・)
島原を後にし、市内観光に向かいました。
大好きな長崎スポットを色々まわりましたよ
グラバー園に出島、亀山社中&風頭公園の龍馬像(と長崎独特の長く続く階段)などなど。
姉は丁寧に説明文を読み展示物を見、ガイドさんの話に耳を傾け、その時代にタイムスリップして楽しんでいました。姉も長崎をとても気に入ってくれたようです
とくに日本が鎖国時代、唯一開かれた貿易・文化の拠点だった出島の生活や、明治日本の産業革命遺産であるグラバー園や軍艦島にいたく感動していました。
【軍艦島(端島)】 2015.7に世界文化遺産に指定
長崎半島から西に19km沖合に位置する端島。
海底炭鉱の島で、岸癖が島全体を囲い、高層鉄筋アパートが建ち並ぶその外観が軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになったそうです。
南北に約480m、東西に約160mという小さな海底炭鉱の島ですが、昭和35年の人口密度は当時の東京の9倍、世界一の人口密度だったそう。当時の最先端技術を駆使して開発が進められたこの島には「世界一」や「日本一」、「世界初」 「業界初」など知られざる多くの記録が残されています
閉山後無人島になったため建物達は風化してしまいましたが、当時島内には小中学校や病院など生活は全て島内で賄えるようになり、映画館やパチンコホールなどの娯楽施設もそろっていたし、各家庭のテレビ普及率もほぼ100%(日本平均普及率10%)
軍艦島(海底炭鉱)は三菱石炭鉱業(株)所有でしたから炭鉱で働く職員家族は社の手厚い庇護を受け、高給取りで豊かな生活をしていたそうです。
最深海底900mまで掘り下げられた炭鉱での仕事についてもガイドさんから写真付きで詳しく解説頂きました。
<精炭運搬用ベルトコンベアーの支柱>
印象的だった話は、入坑するための堅坑ゲージ(エレベーター函)の話。
ケージは1函(はこ)に25人乗りの2階建て。しかもドアが付いていなかったそうで・・・
一気に606m地下まですさまじいスピード、真っ暗闇、轟音で下っていったそう。
初めてケージに乗った坑内員はパニック状態になり底に着いた時には失禁しする人もいたそうです。東京スカイツリーのエレベータが高さ634m、秒速7mですから、軍艦島のケージの方がスピードがあったと思うと、そりゃチビリますよね・・・。
<堅坑ケージ写真が軍艦島ミュージアム スタッフブログにあります → ☆>
<日本初の高層鉄筋アパート 30号棟前で記念撮影>
日本第一号のアパートが、東京や都心部ではなく長崎の小さな小島だったと思うと感慨深いです
軍艦島上陸で感銘を受けた私たちはその足で【軍艦島ミュージアム】へ
ここもまた、感銘を受けた興味深い軍艦島の最先端技術だった炭鉱業と生活を知るにふさわしいミュージアムでした。
なんと言いますか、地元の方の軍艦島への濃い愛情を感じました。
長崎に行かれた際には、是非軍艦島ツアー&ミュージアムにも行ってみて下さいね
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