GW真っ只中、趣味のミシンをやろうかと思っていたのですが。。。
乙女ちゃんが布の入っている紙袋から退いてくれません
やれやれ、
可愛いレディからのお願いを聞いてあげないわけにはいきませんね。
さて。
話は少し遡りますが、4月の良く晴れた日、奥多摩の御岳山に行ってきました。
JR御嶽駅駅~バス~ケーブルカーに乗って御岳山駅へ。
急勾配のケーブルカーからの眺めは大好きです
【御岳山駅からの眺め】
少し靄がかかっていましたが、晴れていたらここからでもかなり見晴らしが良いです
御岳山は標高929mですし、緩やかな山道ですので、超初級者向きの登山です。
【登山道入り口にある鳥居】
でも昨年熊の目撃情報があったというので、猫友さんから頂いた猫鈴を付けて出発
徒歩25分くらいで武蔵御嶽神社さんに着。
おいぬ様信仰の地でワンちゃん連れての参拝客も多くいらっしゃるようです。
狛犬も大きくてたくましい。
おいぬ様といっても、伝説は日本武尊を救ったニホンオオカミだそうです。
そこからマイナスイオン全開の清々しい山道を登っていくと・・・
ひょっこり表れる小山と人影。
【天狗岩】です。
ここはなかなかワクワクするスポット
崖を鎖伝いに登っていくと・・・
ビックリするくらい入り組んだ木の根っこ郡
この根っこをロープ代わりに登っていくと天狗様に会えます
天狗岩を横から見た図。
長くなりましたので、明日に続きます
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旅行記(日本)(山)(イベント)
天狗様に会いに
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体力作りのプチ登山 第2弾
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先日姉と体力作りの登山(月2回の登山目標)にいってきました。
今回の場所は神奈川県伊勢崎市にある大山(標高1,252m)。
なんでも2015年6月フランスのミシュラン社が発売したミシュラン・グリーンガイド・ジャポン(改訂第4版 仏語)にこの大山が紹介され、大山阿夫利神社からの眺望は☆2つを獲得したとのこと。
標高(1,252m)といい登山目安時間(約90分)といい、我々の体力に丁度良いだろうと大山に決めました。
(※参考:大山ハイキングマップ)
昨年10月に新造されたケーブルカーで山阿夫利神社下社まで上ります。
けっこうな階段を上ると
紀元前97年創建の阿夫利神社に。
わき水を飲んで、いざ出発。
スタートは神社脇にある鳥居をくぐり、うっそうとした木々の間にある急斜面の石階段を上るところから始まります。
所要時間が90分とあったので、高尾山に毛が生えたくらいの山道だろうと思ったら、えらく急斜面で、
足場は大小の岩が無造作に不安定に散らばっており、けっこう足場のバランスが取りにくく、登るのも慎重に。。。
こんなに岩場の急斜面、登り切れるのか・・・とヒィコラしましたが、時間通り登頂にいけました。
ほっ
頂上は晴れていましたが、見下ろす眺望は霞んでいて、残念ながらミシュラン☆2つの光景は見られませんでした。晴れていたら富士山、相模湾、江ノ島、三浦半島、房総半島から伊豆大島まで見られると聞いていたので、少し残念でした。
ちなみに大山といえば豆腐と駒が有名。
大山麓にはたくさんの豆腐料理屋さんや旅館が建ち並んでいて、雰囲気も良かったです。
駒は木地師により300年伝統が受け継がれているそうです。
<木地師の工房>
大山のコマはよく回ることから金運がついてまわるといわれ、縁起物とされているそうです。
にゃんずへのお土産にミニ駒を購入
猫と駒の様子は、明日☆
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輪島へ
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クマオ家方面、週末は少しだけ太陽が顔を見せてくれました。
なのでマイケルも窓際のベットで日向ぼっこ。
すぐさま白猫兄妹も駆けつけてLサイズのベットがギュウギュウ
乙女ちゃん・・・マイケルを枕に。
乙女ちゃんにとって、マイケルは大きな抱き枕のようです。
旅行レポートもいよいよ最終章。
金沢駅でレンタカーを借りて能登半島へ。
午前中金沢でゆっくりしてしまって、時間が無くなってしまったので観光に寄ったのは
ギネス登録された世界一長いベンチと・・・
【輪島市天領黒島 角海家】
北前船の廻船問屋として栄華を誇った角海家。能登半島地震で全壊したそうですが、5億円以上かけて修復工事して屋敷&敷地全部再建したそうです
といって資材はすべて新たらしく総取り替えしたのではなく、使える&残っている資材は貴重な文化財だからと活用したので、余計に再建は大変だったようですよ。
この柱も、下の方が新たに付け足した部分。上の旧柱と形を組み合わせるのも大変だったでしょうね。。。
この角海家は一歩門を出るとすぐに海。
穏やかな内海ではなくて日本海。
そんな浜際に建てられている廻船問屋の角海家は潮風や台風に対応した工夫が施されており、今まで見学してきた旧家とは違った面白い作りの数々。
ご案内の方も詳しく解説してくださり、興味深く拝見することができました
太い梁にもビックリ。。。
輪島に来たなら、漆器の最高峰「輪島塗」の器も見て回らないとネッ。
輪島塗SHOPめぐりの注意点としては、市街地の店は午後には殆ど閉まってしまうということです。輪島朝市に合わせて朝8時から店をOPENする店が殆どですので、SHOPめぐりは午前中がオススメです
家用にお盆を購入。上画像の小西先生作。裏に日付と名前も入れてもらいました
輪島のお宿は民宿【深三】さん。
地元木材を使った建物は柿渋下地総拭き漆塗りの建物。
一見素朴な建物ですが、実は食器をはじめ風呂までにも全館に漆が使われている贅沢な民宿なのです。
【2F廊下】
【お部屋】
1泊¥8500~
夕食
器は先祖代々からから大切に使われてきた古い漆器だそうです
ご主人は料理人として修行してきたわけではなく近所のおばちゃん達から教わったという家庭料理が、私たちにとって逆に嬉しく&美味しく頂きました
深三で触れた輪島塗のぐい吞みが大変素晴らしく・・・。女将さんに聞いたら近くの輪島塗店で購入できるとうかがい、我が家用にも購入
また素敵な酒器コレクションが増えて嬉しい
朝食。
米がとんでもなく美味でした
日頃米を遠慮している私までご飯のお代わりしちゃった
日本三大朝市の1つ、輪島朝市に寄って・・・
大きな「のど黒」をGETして。。。
サヨナラ、石川県
今回の旅は下調べを色々したこともあり、欲張りながら良い旅ができました
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金沢旅行 3日目 その2
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旅行中のニャンズはいつの通りキャットシッターさんにお願いしました。腎臓ケア中の乙女ちゃんのこと少し心配しましたが、食欲も元気もあり、キャットシッターさんご持参オモチャを走り回って追いかけ回していたとのこと
我々帰宅後もカエルのオモチャを夢中になって追いかけ回す乙女ちゃん。
<カエルを仕留めて得意顔の乙女ちゃん>
このカエルはレオ君も大好き
春になってニャンズも活発になってきました
さて。
金沢旅行、三日目の後半レポートです
器好きなクマオ家。
石川といったら九谷焼ですので、金沢市内の九谷焼ショップをハシゴすることにしました。
九谷焼の始まりは、大聖寺藩領の九谷村(現在の石川県加賀市)で、良質の陶石が発見されたのを機に、藩士の後藤才次郎を有田へ技能の習得に赴かせ、帰藩後の明暦初期(1655年頃)、藩の殖産政策として始めたといわれています。
特徴は、「呉須(ごす)」とよばれる藍青色で線描きし、「五彩」とよばれる、赤・黄・緑・紫・紺青の5色での絵の具を厚く盛り上げて塗る彩法。絵柄は山水、花鳥、など絵画的で大胆な上絵付けがなされており、力強い印象があります。
その中でも各窯で特徴のある作品が作られているそうで、この【吉田屋】は決して赤を使わない「青九谷」と言われています。
「九谷の土が少しでも入っていないと、九谷焼といってはいけないんですよ。」と店員さん。
器の金額で本物かプリント絵付けか一目瞭然です。
この中村陶志人先生のスズメシリーズ、可愛い
特に雪の中、寄り添う2匹のスズメが、なんともいえない愛くるしさ。。。
本物の九谷焼はけっこう高いのですが、この香林坊にある伊藤尚友堂はオリジナルの安価な器と新古茶道具のお店。
半地下に明治・大正時代の食器は常時50余点展示販売していて、九谷焼をセットでそろえたいという方に比較的手に入れやすいお値段で提供していましたよ。
そして超高級九谷焼SHOPといえば長町武家屋敷にある【鏑木商舗】さん。
店舗内は撮影禁止でしたが、圧巻するほどたくさんの九谷焼展示数(販売数)と、九谷コレクションの展示があり、買わずとも見ておくと勉強になります。ちなみに食事スペースもあって九谷焼の器で料理を出してくれるので、ランチするのにも良いと思います
鏑木さんがある長町武家屋敷は金沢の中でも藩政時代の面影を色濃く残す界隈。お散歩するだけでも素敵
そしてこの時点で15時過ぎ。ラスト1観光を鏑木さん近くの武家屋敷跡野村家にいくか、それとも忍者寺の妙立寺に行くか、迷いに迷いましたが、妙立寺に行くことにしました。
ここも堂内撮影禁止でしたが・・・いやぁ~楽しかった
侵入者の目をごまかすためのたくさんの仕掛けが施された堂内は本格的過ぎて、映画村の忍者屋敷なんて妙立寺に遠く及ばない。クールなクマオ氏も、ここはずいぶん楽しんだようです。
ちなみにこの寺に忍者がいたわけではなく、金沢城の防御の一環として司令部的な役目をもって建てられたそうです。
内部には、隠し部屋、隠し階段、落とし穴、切腹の間といった種々の仕掛けが施され、23の部屋、29ヶ所の階段と4階7層からなる複雑な建築構造を有しているため、忍者寺といわれるようになったそうです。
見学時間は約40分必ず要予約です。
金沢最後の夜は。。。
ここも食べログで人気居酒屋NO.1の【味楽ゆめり】さん
ここも1ヶ月前に予約しました。
<※下の画像クリックすると大きくなります。>
大将が能登の宇出津ご出身とのことで、奥能登の美味がたくさん
とくにクジラは「今朝揚がったばかりですよ。」とのこと。クジラなんて冷凍ものしか食べたことなかったから感動~~~
お酒も美味しく、またカウンター越しの大将や板さん達のキビキビした動きも気持ちが良く、本当に素敵なお店を知ることができて嬉しかったです
その後2次会ということで金沢駅構内ショッピングモール金沢百番街」中にある【金沢地酒蔵】へ。
ここは金沢の蔵元35蔵の日本酒が置いてあり、利き酒ができます
ただし百貨店内ですから、20時百貨店が閉まると同時に閉店
金沢最後の夜を20時で〆るのは惜しい!ということで、3次会(笑)
向かった先は、昨日昼に通りすがった主計町にある古民家【BAR一葉】さん。
入り口を開けると・・・これまた敷居の高そうな雰囲気にドキドキ。。。
わぁ~素敵
お庭のライトアップもきれいです~。
器もガラスもことごとく洗練されていてオシャレ
私たちは日本酒と焼酎を頂きましたが、カクテルも洋酒も種類多く、女性も楽しめそう
駆け足で過ごした金沢3日間。
まだまだ知らない魅力的な金沢がいっぱいありそう。
また絶対金沢に行きたいと思わずにはいられない素敵な街でした。
明日は能登半島に向かいます
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金沢旅行 3日目 その1
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3月になったといっても、まだまだ北側の玄関はヒンヤリしているというのに玄関で寛いでいる乙女ちゃん。
えっ
あわわ激しくゴロンゴロンしてる~~~
しかも何だか背中かゆそうに擦りつけてる
まだシャンプーするには気温が高くないし、靴脱場でゴロンゴロンは勘弁
まぁ乙女ちゃんがゴロンゴロンする時は体調が良くてご機嫌な証拠なんだけどネッ
さて。
旅レポートの続きです
金沢旅行三日目。
朝から吹雪いていました。。。
三日目の朝食は、珈琲党のクマオ夫婦。
そろそろ珈琲飲みたくなり、三日目にして自家焙煎歴30年という金沢城公園隣接(宿泊宿のゲストハウス白から徒歩30秒)でモーニングを
※写真は別日に撮影(当日は大雪)
パンとパイナップルジャム美味
朝食後、昨日行き損ねた金沢城へ。
私の祖父が大工さんだったこともあり、金沢城の作りに感動
釘を1本も使わずに、耐久性のある重厚な城を作った賢人達に胸を打たれます
続いて石川県立伝統産業工芸館へ。(※写真は別日に撮影)
この施設はガイドブックにも地味にしか紹介されていませんが・・・私は是非とも訪ねたいスポットでした
なぜなら石川県の優美で繊細な美・技・心の伝統工芸36種が展示&紹介されているからです
もう本当にため息しか出ないほど素晴らしい作品ばかり・・・。
あ、購入もできます
まぁ庶民の手の届くお値段でないけれどねっ(笑)
見るだけでも、心が洗練されますよ
そして雪が降ったなら、雪の兼六園も見ておかなきゃということで再度訪問。
内橋亭で優雅にお抹茶と和菓子を食べたかったのですが、あまりの寒さに汁粉を食。
口中が滅入るような甘さがなく、美味しく頂きました
3日目はまだまだあるので、明日に続きます~~。
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