お膝猫マイケル。
上から見た図。
特に退かそうとしてるわけじゃないのに、膝も閉じてるのに、すごいへばりつき具合。。。
これでも寛いでるらしい・・・
ゴロゴロ喉ならして嬉しそうです。
さて。
爽やかな晴天に恵まれたGW。
クマオ家は15年ぶりに山口県は萩市を訪れました
いつもは茨城県笠間市で行われる陶器市に行くことが多かったのですが、
今年は違う陶器市に行こうということになり萩焼巡りをすることになったのでした。
先ずは手っ取り早く47軒のショップが一同に集まる【萩焼祭り】へ。
GWでしたが平日だからでしょうか。人はまばらでした。
萩の城下町にもたくさんの萩焼ギャラリーがあるので翌日は街歩きをしながら萩焼巡りをすることに。
萩は400年前に毛利輝元によって作られた36万9千石の城下町。
その武家屋敷と商人の住まいが残っている趣ある街並みです。
通りには、そこに住んでいた人達の職業に由来した道筋の名称があり、江戸時代の地図がそのまま使える情緒ある街です。
「日本の道 百選」に認定された趣ある美しい道
夏みかんが萩名物だけあって、民家にはどこも夏みかんの木がありました
下の画像は藩の御用達を勤めた豪商・菊屋家の庭の一部
敷地ごと重要文化財にしていされています。(約2000坪の敷地の約3分の1が現在公開)
今まで観光地でいろんな武家屋敷や商家を見てきましたが、菊屋家は家の中が迷路のように広く、また家宝がたくさん展示されていて舌を巻きました。
なんて贅沢な屋敷なんでしょうか
天気も良かったし緑の季節でしたのでお庭も最高潮に素敵でした。。。
さて更に。
幕末ファンのクマオ&妻 。
萩は日本近代化の礎を築き、新時代を牽引した多くの先達を育んだ明治維新胎動の地。
たくさんの資料館を見てきました。主に吉田松陰先生の軌跡を巡りましたが、その一部をご紹介。
【明倫学舎】
来年の平成30年には創建150年を迎える明倫館。萩藩の人材育成の中枢を担い、多くの先覚が志を立てた藩校の跡地に建ち、近年まで授業が行われていた旧明倫小学校。そこを新たに歴史資料館としてうまれかわったのが明倫学舎です。
【有備館】旧明倫館の剣術場と槍術場
内部の北半分は板の間で39畳の剣術場、南半分は土間で54畳の槍術場、各その西側を藩主の上覧場とし、中間に藩主臨場などの場合に使う控室がある。有備館は、藩士の練武のほか、他国からの剣槍術の修業者との試合場、すなわち「他国修業者引請剣槍術場」でもあった。坂本龍馬も来萩し試合をしたといわれています。
長州というと幕末の志士のイメージが強かったのですが、萩は明治日本の産業革命遺産がたくさんあり、その産業革命に尽力した5人の若者長州ファイブの活躍も詳しく紹介されていました。
江戸幕府によって出国が禁止されていた時代にあって、長州藩主・毛利敬親の命を受け、密出国によってイギリス留学を実現させた5人の若き侍。この留学で5人は、世界情勢、最新技術、英語などを学び、明治新政府の重鎮となっていくのです。
井上馨は、初代外務大臣。「外交の父」。
遠藤謹助は、造幣局長。「造幣の父」。
山尾庸三は、工部卿。「工学の父」。
伊藤博文は、初代内閣総理大臣。「内閣の父」。
井上勝は、鉄道庁長官。「鉄道の父」。
20代こそこそで国家の危機を感じて身の危険を冒して英国留学して帰国後日本の近代化に命を懸ける熱き情熱と信念に感動せずにはいられませんでした。同じ日本人に生まれて本当に良かったとしみじみでしたよ。
ちなみにカッコつけて「長州ファイブ」といっているわけではなく、彼らが留学したユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学最古のカレッジ)に顕彰碑が建てられており、そこに「Choshu Five」と刻まれているのです。
道の駅・萩往還内にある松陰記念館。
もちろん松陰神社にも行きました
萩に来て吉田松陰先生のこと学ばないなんてありえませんもんね
【松下村塾】
15年前も見たけど、変わらないなぁ~。
松陰先生はたくさんの名言あるけれども、クマオ氏の好きな訓えは「学者になるな。実行第一」だそうです。知識を身に付けるばかりで屁理屈いって動かないではダメだと。知識や思いを実行してこそ何ぼだということです。
【松陰神社】
おみくじを引いたら大吉でした
おみくじで良いものに当たったことがない私は大喜び
しかも空を見上げると雨も降っていないのに虹が出ているではありませんか
松陰先生に歓迎されているような気がしてとても嬉しかったです。。
ひょっとして私、前世は萩生まれの幕末の志士の一人だったのかしら
なーんて妄想しちゃいました
さて。
萩から下関に移動し、翌日は関門海峡渡って北九州へ。
北九州には可愛い猫ちゃん達に会ってきました
長くまりましたので、続きは後日
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旅行記(日本)(山)(イベント)
山口県 萩 観光編
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萩・北九州の旅 ~熱き大和魂に触れる~
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GWが終わりましたね。
長い人で9連休だそうですが、皆様楽しい・有意義なGW過ごされましたか
私はクマオ氏と山口県は萩~下関~北九州へ行ってきました。
GWは全国で陶器市が開催されていますが、今年は萩の陶器市と幕末巡りをしてきました
クマオ氏も私も幕末大好き
熱き大和魂を感じることができ楽しい旅でした
風情ある萩の町並みと幕末巡り。
特に吉田松陰先生の軌跡を巡る旅は心揺さぶられました。
松陰神社では雨が降っていないのに晴天の虹が出たり、滅多に引けない大吉のおみくじにテンション上げ上げでした
そしてグルメに関しては綿密なリサーチと数ヶ月前からキッチリ予約したこともあり、美味しいものを満足して頂くことが出来ました
最後は長年のブロ友さん宅訪問。
10匹のスコちゃん一家。
みんにゃ出てきてくれて感激一入でした
留守中は毎度お馴染みのキャットシッターはるたさんにお世話をお願いを
魅力満載の萩・北九州
ぜひ多くの方に訪れていただきたいところです
詳しい旅レポートはまた後日に
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尾根道縦走ハイキング 富士山を追って
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関東はGWも天気に恵まれぜっこうのお出かけ日和ですね~。
猫達も活発に喧嘩&追いかけごっこ。
食欲も旺盛
元気にこのまま過ごしてくれますよーに
さて。
話はGW少し前になりますが、姉と山にいってきました。
新しい登山靴を買って久々の山登りをする姉。
初級者にうってつけのパノラマハイキング
太平山~平尾山~石割山
山梨県は山中湖北岸には西から東へ大出山、長池山、飯盛山、大平山、平尾山、石割山と稜線が連なります。
いずれも標高1,000~1,400m前後の山で標高差が少なく、初心者でも尾根道を縦走しながら雄大な富士山を拝めるという楽しいハイキングコースです


石割山から登ると、まぁまぁキツイ工程です。
富士山駅からバスに乗り、標高987mからの登山だから初心者でも成しえるコースです。
日本人はなぜこんなに富士山を愛してやまないのでしょうか。。。

その圧倒的な貴高さと雅を目の当たりにした日にゃ。。。
誰もがひれ伏しますよ。
まさに日本一の山。
しかし・・・
雲のかかっていない富士山は他県在住にはなかなかお目にかかれない、恋い焦がれる存在でもあるのです。
我々は初心者ですので、富士山駅からバスに乗り、標高987mの「ホテルマウント富士入口バス亭」から登山スタート。
1時間半ほどで大平山に着。

気を取り直して次の山に。

大平山から平尾山への間は気持ちの良い草原地帯を歩きます。


それから藪の中を歩き

コース最大の難関とも言える急坂に。
滑りやすい急斜面をロープを伝いながら慎重に登ります。

コース最高地点の標高地点1413mの石割山着


富士山は午前中早くか秋冬しかスッキリ富士山の頭は見られないとのこと。
どの山の山頂でも富士山が拝めなくて残念でしたが、だからこそ次回は美しい富士山に出会いたいと情熱がわいてきました

帰りは石割山からは大きく歪な岩もある深い珠海林をロープ伝いながらの急降下。

しかし、そんな道は10分そこそこで抜け、2つに割れた巨岩に圧倒される石割神社へ。

その岩の間を時計回りに3週回ると幸せになれるそうです


最後は403段の石段を降り。。

石割神社鳥居(入口)

そこから25分ほど歩くとゴール地点にした「石割の湯」着



ph9.6の強アルカリ性の美肌の湯です



登山に良い季節になりました。
来月から登山の本格稼働気張ります。









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新潟の雛祭りと鮭
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猫は高いところが好きですね。
高さ2.5mのキャットウォークから外を眺めるマイケル。
このキャットウォークはマイケルを迎え入れる時にクマオさんが設置してくれたものです。
マイケルは人の年齢に例えると50才くらい。
このキャットウォークに行くには、けっこうなジャンプ力が必要です。
今日もキャットウォークに行ってくれ、まだまだ体力があって元気でいてくれてるんだなぁと、ホッとする私です。
さて。
新潟旅行三日目、最終日です。
「新潟に行って酒蔵見物してこなかっただなんて、新潟に行ったと公言できない!」という酒好きな私&UさんのワガママをNさん達が叶えて下さり、朝一で新潟県新発田市の酒蔵、市島酒造に連れて行って頂きました。
日本には1500以上もの酒蔵があり、新潟県は日本一酒蔵が多い県。(※国税庁の2015年度調べ)、ここは押さえておくべき観光スポットだよね
200年にわたる酒造りと市島家の歴史を伝える収蔵品の数々を見学。
大きな蒸釜に酒母樽や仕込樽、お酒を搾る槽(ふね)、或いはガラス容器が無かった頃、量り売り時代の甕(かめ)や徳利、祝樽など昔の酒造具や器などが展示されていました。
呑み助は酒器を見ただけで幸せな気持ちになれるのが不思議です。(笑)
最近美容グッズでフェイスマスクが流行ですよね。
ちょっとしたプレゼントにも最適。
市島酒造さんでも日本酒と王紋酒粕を配合したフェイスマスク、絶賛発売中
1個¥650円。
ちとお高めですにゃ。
さて、続いては今回のもう一つのメイン観光スポット、
城下町村上で開催中のイベント【町屋の人形さま巡り】へ。
このイベントでは城下町村上の家々に伝わるひな人形など、約4,000体のお人形さまが約80軒の町屋で展示されます。歴史ある町屋と人形さまを巡りながら、まち歩きを楽しめるイベントです
驚いたことに新潟の雛祭りは東京の雛祭3月3日から一ヶ月遅くて4月3日だそうです。
なぜ1ヶ月遅いのか不思議でしたが、これは旧暦から新暦への移行が理由だそうです。(※)
っと、お人形さま巡り目前にして、またもや誘惑が立ちはだかります。
この日は月に二度開催される「市」だったそうです。
地元の方々が、それぞれご家庭で採れた野菜や特産品を露店していました。
こういう雰囲気、大好きなんですよね~~~
今朝堀りたてだというレンコン
買っちゃいましたよ
瑞々しくて、叩くと弾力ある跳ね返り
まるで太鼓の鼓面の様
Nさん大好物の郷土料理 “ 鮭の飯寿司 ”
越後村上の鮭は全国的に有名で歴史は古く、平安時代には遠く京都の王朝貴族に献上されていたそうです。その鮭を使った郷土料理。鮭の薄切りと数の子、にんじん,大根、はらこ、氷頭、ゆずを糀で仕込んだ自然発酵食品。
こちら新潟県民のソウルフード “ 蒸気パン ” 別名ぽっぽ焼
薄力粉に黒砂糖と水、炭酸、ミョウバンを加え、画像のように蒸気機関車のような型で焼いていきます。モチモチした食感と黒砂糖の素朴な風味がどことなく懐かしく、茶菓子にベストマッチ。新潟の皆さんに愛されるオヤツだそうです。
看板犬の柴犬さん。
つぶらな瞳に思わず胸キュン
先述したように、村上市は鮭が特産品だそうです。
マネージャー付のゆるキャラ、初めて知った(笑)
お腹の「情」がちょっと・・・なセンス・・・(笑)
鮭が苦手な日本人ていると言うほど鮭は万人に愛されていますよね。九州男児の夫クマオ氏は「魚は九州が一番たい!」と豪語していますが、九州で獲れない鮭も大好物です。笑
村上市の鮭老舗【千年鮭 きっかわ】さん。
Nさんご親戚の方に伺っていましたが、想像以上に興奮する素敵なお店でした・・・。
店内売店を過ぎて奥の部屋に入ると、たくさんの鮭が。
圧巻する吊し鮭の数。
忙しい最中、店員さんが柔やかに丁寧に村上鮭についてガイドしてくださり、その優しさにも惹かれました。売店にはたくさんの鮭郷土料理や加工品が並んでいました。
鮭手拭いと鮭Tシャツも購入(笑)
吊し鮭イラストが村上らしくて良い記念品になるかなと。
鮭料理コースがある飲食店も街にはあり、是非とも鮭郷土料理コースを堪能したいところでした。次に訪れる機会があったら、もっともっとゆっくり滞在したいと思う村上市でした。
おっとっと、また食いしん坊の悪いクセでなかなか観光が進みませんでしたが、町屋お人形さま巡りも楽しみましたよ
帰りの新幹線が15時でしたので、剛速球でNさんに運転してもらい、最後の昼食は新潟漁協の社員食堂が一般公開されているというお店【地魚食堂 瓢】
1階は魚の競り場になっていて2階が社員食堂です。食堂入口もシンプル
漁協職員用の社食だけあって、ネタは新鮮で格安
最後は鮮魚センターで天然真鯛を1匹丸ごと買って新幹線へ。
Nさん&ご親戚の方の計らいで、思い切りワガママを叶えてもらった新潟旅行。
良い旅の想い出ができました
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古民家と膳盆文化
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テレビを見ていると、ひょっこり机から顔を出すマイケル。
もれなく夫婦2人にワシャワシャ撫でられます。
撫でられてる顔は得意気なマイケル。
この顔を見ると、8年前に捨てられ猫だった過去はもう忘れてしまったかのようです。
さて。
猫友さんとの新潟旅行記の続きです。
<登場人物>
新潟での宿泊先はNさんご親戚のお家でした。
お母様が和布を使ったパッチワークがご趣味だったり、アンティーク雑貨を使ったインテリアコーディネートが素敵なご自宅。私もUさんも半纏まで借りちゃってすっかり寛いでしまいました。
にぎやかな女子2人で図々しくお邪魔してしまい失礼しました
新潟二日目はご親戚のお母様コーディネートの古民家ツアーでした。
その前にご自宅から徒歩圏内の国指定重要文化財新発田城を見学。
冬季は門が閉まっていて中は見学できませんでした。
最初に訪れたのは豪農古民家をリノベーションされてアトリエにされたという陶芸の先生宅を見学させて頂きました。
リビングのテーブルが門扉にガラスを乗せた重厚感ある素敵なものだったり、調度品や置物や雑貨すべてが趣があり素敵です。
<下画像クリックすると大きくなります。>
先生は発想力豊かで、目に映るものを何でも工夫してアートやインテリアに活かしている生活のようで、私もそのエネルギッシュな行動力と発想力を見習わなければと刺激を受けました。
お茶菓子頂きました。
苺は新潟の「越後姫」という品種だそうで大粒で甘く、香りが高い逸品でした
続いては古民家カフェ兼ギャラリー【絵のある風景】さんに。
<サイトより写真拝借>
私達が伺った時は寒くて雨戸が閉めきりでしたが、夏はこんな風に戸が開いて開放感あり、庭がキレイで申し分ない癒やしの空間なのだそうです。
冬でも猫店員さんが接待してくれるので充分癒やしの空間です
お出迎えしてくれたクリちゃん♀
模様がすご~~~く個性的で味のある顔です
「囲炉裏と猫」最強に絵になりますね。
ふふふっ
クリちゃん、鳴き声が高いキーの濁声で、これがまた可愛さ増倍
他にも2匹の店員さんが。
みーんな人懐っこいです。
抱っこ&もふりたい放題・・・
猫にばかり気がいってしまいましたが、ここはオーナーさんが古美術収集が趣味で販売もしています。
しかし良いな~と思って手に取るものはやはり〇万円のお値段。
良いものはやはり高いのね。
そしてここでのもう一つの楽しみは予約制のランチです
美しい器達が漆器の膳盆に収まっている様はなんとも上品で心躍ります
食事を味だけでなく目でも愛でる文化、
日本人に生まれてきて良かったなぁと改めて思います。
新潟では膳盆文化があるようです。
宿泊でお世話になったNさんご親戚宅でも朝食が膳盆で出され、そのオシャレ具合に衝撃を受けました。帰宅後、家にある丸盆(お運びようの盆)に皿を並べてみましたが、やはり角盆、正四角形の膳盆でないとイマイチです。
このギャラリーにたくさん膳盆売っていたのに・・・
なんで買っておかなかったんだろうと東京に帰ってから後悔しました
お風呂は温泉に連れて行って頂きました。
胎内市 ふれあい館 【塩の湯温泉】
地元の方に愛されている銭湯という感じで350円。
けっこう衝撃的な強いニオイでした。笑
ガス油のにおい
周辺で油が採掘されたと聞きましたが その影響でしょうか・・・
温泉の色も黒っぽい…
泉質はナトリウム-塩化物強塩温泉だそうで源泉温度77.5℃と高温。それを地下水で温度調整しているそうです。数時間たっても体についた匂いは残ってました。でも温泉効果か、肌つや良く体の保温時間も長かった気がします。
観光ガイドブックには載っていないところにたくさん連れて行って頂き、有意義な一日でした。
明日も新潟紀行続きます
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