猫は高いところが好きですね。
高さ2.5mのキャットウォークから外を眺めるマイケル。
このキャットウォークはマイケルを迎え入れる時にクマオさんが設置してくれたものです。
マイケルは人の年齢に例えると50才くらい。
このキャットウォークに行くには、けっこうなジャンプ力が必要です。
今日もキャットウォークに行ってくれ、まだまだ体力があって元気でいてくれてるんだなぁと、ホッとする私です。
さて。
新潟旅行三日目、最終日です。
「新潟に行って酒蔵見物してこなかっただなんて、新潟に行ったと公言できない!」という酒好きな私&UさんのワガママをNさん達が叶えて下さり、朝一で新潟県新発田市の酒蔵、市島酒造に連れて行って頂きました。
日本には1500以上もの酒蔵があり、新潟県は日本一酒蔵が多い県。(※国税庁の2015年度調べ)、ここは押さえておくべき観光スポットだよね
200年にわたる酒造りと市島家の歴史を伝える収蔵品の数々を見学。
大きな蒸釜に酒母樽や仕込樽、お酒を搾る槽(ふね)、或いはガラス容器が無かった頃、量り売り時代の甕(かめ)や徳利、祝樽など昔の酒造具や器などが展示されていました。
呑み助は酒器を見ただけで幸せな気持ちになれるのが不思議です。(笑)
最近美容グッズでフェイスマスクが流行ですよね。
ちょっとしたプレゼントにも最適。
市島酒造さんでも日本酒と王紋酒粕を配合したフェイスマスク、絶賛発売中
1個¥650円。
ちとお高めですにゃ。
さて、続いては今回のもう一つのメイン観光スポット、
城下町村上で開催中のイベント【町屋の人形さま巡り】へ。
このイベントでは城下町村上の家々に伝わるひな人形など、約4,000体のお人形さまが約80軒の町屋で展示されます。歴史ある町屋と人形さまを巡りながら、まち歩きを楽しめるイベントです
驚いたことに新潟の雛祭りは東京の雛祭3月3日から一ヶ月遅くて4月3日だそうです。
なぜ1ヶ月遅いのか不思議でしたが、これは旧暦から新暦への移行が理由だそうです。(※)
っと、お人形さま巡り目前にして、またもや誘惑が立ちはだかります。
この日は月に二度開催される「市」だったそうです。
地元の方々が、それぞれご家庭で採れた野菜や特産品を露店していました。
こういう雰囲気、大好きなんですよね~~~
今朝堀りたてだというレンコン
買っちゃいましたよ
瑞々しくて、叩くと弾力ある跳ね返り
まるで太鼓の鼓面の様
Nさん大好物の郷土料理 “ 鮭の飯寿司 ”
越後村上の鮭は全国的に有名で歴史は古く、平安時代には遠く京都の王朝貴族に献上されていたそうです。その鮭を使った郷土料理。鮭の薄切りと数の子、にんじん,大根、はらこ、氷頭、ゆずを糀で仕込んだ自然発酵食品。
こちら新潟県民のソウルフード “ 蒸気パン ” 別名ぽっぽ焼
薄力粉に黒砂糖と水、炭酸、ミョウバンを加え、画像のように蒸気機関車のような型で焼いていきます。モチモチした食感と黒砂糖の素朴な風味がどことなく懐かしく、茶菓子にベストマッチ。新潟の皆さんに愛されるオヤツだそうです。
看板犬の柴犬さん。
つぶらな瞳に思わず胸キュン
先述したように、村上市は鮭が特産品だそうです。
マネージャー付のゆるキャラ、初めて知った(笑)
お腹の「情」がちょっと・・・なセンス・・・(笑)
鮭が苦手な日本人ていると言うほど鮭は万人に愛されていますよね。九州男児の夫クマオ氏は「魚は九州が一番たい!」と豪語していますが、九州で獲れない鮭も大好物です。笑
村上市の鮭老舗【千年鮭 きっかわ】さん。
Nさんご親戚の方に伺っていましたが、想像以上に興奮する素敵なお店でした・・・。
店内売店を過ぎて奥の部屋に入ると、たくさんの鮭が。
圧巻する吊し鮭の数。
忙しい最中、店員さんが柔やかに丁寧に村上鮭についてガイドしてくださり、その優しさにも惹かれました。売店にはたくさんの鮭郷土料理や加工品が並んでいました。
鮭手拭いと鮭Tシャツも購入(笑)
吊し鮭イラストが村上らしくて良い記念品になるかなと。
鮭料理コースがある飲食店も街にはあり、是非とも鮭郷土料理コースを堪能したいところでした。次に訪れる機会があったら、もっともっとゆっくり滞在したいと思う村上市でした。
おっとっと、また食いしん坊の悪いクセでなかなか観光が進みませんでしたが、町屋お人形さま巡りも楽しみましたよ
帰りの新幹線が15時でしたので、剛速球でNさんに運転してもらい、最後の昼食は新潟漁協の社員食堂が一般公開されているというお店【地魚食堂 瓢】
1階は魚の競り場になっていて2階が社員食堂です。食堂入口もシンプル
漁協職員用の社食だけあって、ネタは新鮮で格安
最後は鮮魚センターで天然真鯛を1匹丸ごと買って新幹線へ。
Nさん&ご親戚の方の計らいで、思い切りワガママを叶えてもらった新潟旅行。
良い旅の想い出ができました
ポチッとお願いニャン
あ り が と う
新潟の雛祭りと鮭
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Categories: 新潟, 旅行記(日本)(山)(イベント), O型妻と猫
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