バレンタインデーに大阪の猫友いけかなさんから美味しいパウンドケーキが届きました
いけかなさんの旦那様はスィーツ男子だそうで、お菓子作りがお得意
甘さ控え目で重量感のあるパウンドケーキ、モーニングにもGOOD
いけかなさん、いつもお気遣いありがとうございました~~~
ところで、鈴ちゃん&蘭ちゃん。パパにバレンタインしてあげたかな
で。。。
スキンシップでバレンタインをやり過ごした蘭ちゃんです
さて。
和歌山県は熊野旅レポートの続きです。
T氏が口熊野マラソン に参加していた頃。
私は一人で熊野古道トレッキングしていました。
スタート地点が南紀白浜ですので、コースは自ずと限られてきます。
①紀伊田辺駅→稲葉根王子〜滝尻王子だと距離は長いものの平坦な道のり。
②滝尻王子〜高原熊野神社~近露王子はアップダウンの激しいコース。
腰の様子を見て稲葉寝王子~滝尻王子コースにしたかったものの、マラソン大会で交通規制があり、稲葉寝王子周辺は難しいことになり、よりによってハードな滝尻王子発のコースとなってしまいました。しかもマラソン大会交通渋滞により、バスがなかなか進まず時間が無くなったため、滝尻王子~高原熊野神社~栗栖バス停の超ショート-コース(歩程6km 時間3時間)に変更。
コース概要
かつては熊野三山の聖域のはじまりとされていた滝尻王子から、眺望の良い「高原(たかはら)」へ。高原地区から林道を下り栗栖バス停へのコースです。車道から離れた古道を歩く、熊野古道中辺路の魅力を存分に楽しめるコースですが、滝尻王子からの急坂もあり標高差600mのアップダウンが激しいコースです。
よくよくサイトを見てみると標高差600mとのこと。
なぁ~んだ、大したことないじゃん!てことでバスで滝尻王子まで行き、いざ出発
滝尻王子バス停から橋を渡り、出発前に熊野古道館でトイレを済ませます。
出発地の滝尻王子。
熊野古道九十九王子のうちの最も重要視された社格の高い五体王子の一つ。
滝尻王子の裏手から熊野古道の面影が残る急な石段を登っていきます。
20分ほど上ると、古道に沿って横たわる巨岩にぽっかりと穴が空いている「胎内くぐり」があります。人ひとりがやっと抜けられるくらいの大きさで、女性がくぐれば安産すると伝えられています。
で、今更安産を祈願する年ではありませんが、潜ってみようとTRYしましたが、これがけっこう狭くて断念
そこから程なくして不寝王子の石碑着。
日曜の昼下がりだからか、人っ子1人すれ違わず不安になりましたが、さすが世界遺産認定されてるだけあって、迷わないよう標識が至る所にあり、迷わず歩を進めることができました。
マラソンジューズで歩きましたが、足元不安な所も多いので、熊野古道はトレッキングシューズがおすすめです。
飯盛山(標高340m)展望台
後半はのどかな見晴らしの良い里山を歩きます。
高原地区に住む方々はこんな景色を毎日見下ろしているのかと思うと羨ましい
【高原熊野神社】
熊野九十九王子のうちには入ってはせんが室町時代の建築様式で、中辺路沿いに現存するものでは最古の神社だそうです。
ご神木が台風で倒れたので、龍神様にしたそうです。
作り手さんのお人柄か、優しい瞳の龍神さんです。
小さな敷地の神社に樹齢1,000年の大楠もありました。
両手を楠に添えてクマオ家の家内安全をお願いしてきました。
この高原熊野を下ったところに高原霧の里があり、休憩所とトイレ・駐車場があります。
駐車場からの眺望もGOOD
駐車場の脇の林道を30分ほど下ると栗栖バス停ですが、時間が50分ほど時間がありそうでしたので、大門王子まではいけませんでしたが、石標9番まで行ってみました。
かなり道幅狭い石坂を上がっていきますが、
趣ある古風な旧旅籠通りを上り歩き、段々草原からの眼下の眺めはこの上なし。
石標8番以降は民家も殆どない林道を4時間近く歩くことになるので、十分な時間配分が必要です。
このひは3時間足らずの熊野古道トレッキングでしたが、空気も清々しく天気も良く良い時間を過ごせました。
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