昨日解体した鴨は・・・
鴨鍋にして食しました。
お献立は以下の通り
この「天然真鯛の塩辛」と「鰤肝煮」はなかなか東京では味わえない逸品。。。
長崎では春には毎日作って食べていた私の大好物だった2品
魚の臓物は鮮度第一、朝釣り上がった鯛や鰤を開いて状態の良い臓物だけを選んで料理にします。
今回は鮮度良い鰤の内臓を真空パックにして急速冷凍したものが送られてきました。
臓物はとても血みどろ&グロテスクなので送られてきた画像アップは控えますが(笑)、
不要物や傷んでいるところを取り除いて、一口大に切って、多めの塩をふって数分おき、
熱湯を通した後、濁りや灰汁がなくなるまで何度も流水で漉していきます。
すると、これぐらいきれいになって・・・
強火で甘辛く一気に焚くのがポイント
呑み助にはこの上ない肴に変身します
金沢で買ったピクルスと、鴨の炭火焼き。
でもって、主役の登場
島原そうめんは固めに茹でて一口大に巻いておきます。肉を入れてダシが利いたスープで「しゃぶしゃぶ」して食すのが長崎流
胸肉以外は皮含めてミンチにしました。
胸肉は形を整えて冷凍しておき、お客様がいらっしゃる直前に半解凍してカット。するとこうやってキレイに盛り付けることができます
鴨鍋は地域によって入れる野菜も違うようですが、九州では鴨鍋といったら「芹」が欠かせません。しかも「芹の根っこ」も食べます。私は芹の根が一番香りが強くて大好き鴨鍋のスープは甘辛醤油で濃いめ、エネルギッシュな芹の根の風味は力強い天然鴨とても良く合うのです
九州のネギは青い部分が主流です。そして豆腐は島豆腐にキマリ
食してる写真は取り損ねて・・・。
デザートの画像しか残ってません。笑
お土産に頂いたロールケーキ、甘さ控えめでとても美味でした
寝ている間に口内チェックされるマイケル(笑)
ロングタイムの酒宴だったので、隠れることに飽きたレオ君も登場。
美味しく楽しく、今期のラスト鍋をいただきました
ポチッとお願いニャン
あ り が と う
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カモン!ラスト鍋は鴨♪
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