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All posts in 6月, 2011

宮城の葬式の後仕事でバタバタ気味でした
前回は暗い日記になってしまって済みませんでした。
楽しい猫ブログを目指しているものの、宮城県出身といっている以上
東日本大震災のこと忘れて欲しくないという思いと自分の記録用に綴らせて
いただきましたよ。(のでコメント欄閉じておりました。
今日の日記に前回のお気遣いのコメント不要ですのでね)
それにしても「親バカ・猫バカチェック」で意外とB体験ありな方
いらっしゃるようで(さすがに日常すべてB生活送っているって方は
居ませんよね???)ビックリです
って、作っておいて何なんですが
あ、ちなみにキャットフードに牛乳はフィクションですので
よいこさんがコメント下さった通り、このチェックは
「猫バカ&猫キチ」を並べた猫マンガとしてお楽しみ頂けたら幸いです
それにしても東京は暑いですね---
DSC_0014_20110630105344.jpg
さすがのマイケルも舌だして寝ていましたよ。(タダのしまい忘れ?)
九州は梅雨明けしたといいますし、今年の東京の暑さは半端なさそうですね!
皆さまもニャンズもくれぐれも熱中症にお気をつけ下さいね~
そうそう。
姉がオーストラリアに行き早3ヶ月。
ジャパンシック、ニャンシック甚だしい様子。
スカイプ(インターネットTV電話)を何時間も求めてくるんですよ-
「いい加減忙しいから切って良い?」とお願いするも
「じゃーマイケルにカメラセッティングしたままネットつなぎっぱなしに
していて欲しい」というので、寝たり毛繕いしているマイケルに
カメラ合わせて、私は家事にいそしみますが、どうやら姉は
2,3時間はスカイプの前にいてマイケルを眺めている模様。
DSC_0817_20110630110348.jpg
「白猫兄妹は“いかにも猫”な顔しているけど、マイケルは
なんか面白い顔してるね-。」と飽きもせず眺めていますよ。
いやはや、スゴイね
なんだかとりとめのない日記になってしまいましたが、
今日はこれにて失礼をば!

父の故郷:宮城県は荒浜で本家の葬式(叔父夫婦)があり行ってきました。

宮城にたくさんに雨が降った月曜日のことです。
DSC_0941.jpg
荒浜はこの度の東日本大震災で甚大な被害を受け
町自体がほぼ壊滅状態になったところです。

父方の本家は阿武隈川の守り神:川口神社のところにありました。
昔から神様がまつられているところは、気の流れや水の流れが
あるところと決まっています。先祖代々その土地にあった本家。

「昔から神様がまつられているところは聖域であり守られているものだから
きっと今回の地震や津波でも家は大丈夫」と信じ叔父夫婦は避難せずに
家の2階にいてたようです。

ただ、そう。
ここは海から水と気が通る道。
7m越す津波に家屋すべて残らず流されてしまいました。

娘が最期に交わした言葉は、何気ない日常。
オバ「今日は仕事から何時頃帰るの?」
娘 「うん、早くに帰るよ。」

今生の別れの言葉が、こんな言葉しかかけられなくて、
こんな悔しいことはあるだろうか。
と娘は自分を恨み。

翌日は叔父の誕生日で、娘息子孫達みんな集まって
誕生会をする予定でした。

あと1日震災が遅かったら。
父と母を連れて逃げられたろうに。
こんな悔しいことはあるだろうか。
と子供達は運命を恨み。

神様の場所だったのにどうして父と母を
守って下さらなかったのかと神様を恨み。

「なぜ自分の父と母が」と神様に問いかけ、
「自分達の行いがどこか悪かったのでしょうか」と省みて、

そして、そう。
母の作った朝ご飯を自分機嫌悪くて食べなかった些細な昔の行いにも

「済みませんでした。済みませんでした。」と神様に何度も何度も謝り。
わびてもわびても「なぜ自分の父と母が」という答えはでてこない。

なかなか安否がわからなかったため、
毎日毎日歩き回り、瓦礫をどけ、穴を掘り
ずっとずっと叔父夫婦を子供達は探し続けたのでした。

結局遺体安置所が集団火葬する直前でDNA鑑定の結果
叔父の身元がわかり、先に見つかっていて土葬されていたオバを掘り起こし、
一緒に埋葬できることになったのでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今まで長寿のじいちゃんばあちゃんの葬式にしか
出たことがなかった私でしたが、本家の葬式であり、
不慮の死の葬式でありで、たくさんの方がお見えになり
そして生前の人柄の良さから故人を偲び多くの人が涙で暮れていました。

皆何度も「悔しい」と言って泣いていました。

多くの若い人が土地を離れる中、本家の人間として
親も家も財産もすべて失った自分(長男)に、本家再興は途方もなく重い責務で
ありますが、どうかお力添えを宜しくお願いしますと涙涙で頭を下げ
挨拶をしていました。

今の荒浜町は荒れ果て散らばった瓦礫や「もう撤去して良いです」と
印を立てられた家をならしていく作業で追われていますが、
こんなに何もなくなった町を、この先どう再建していけるのだろうかと
誰もが不安に思っているところです。

弔辞で叔父の親友(既に他界)だった息子さんの詠んだ歌が印象的でした。
彼が消防団として震災後、亡骸の拾い上げや瓦礫の片づけをしながら
思いついた歌です。
細かい文々は書き取る状況でなかったので省きますがこんな意味でした。

今回の震災は神様がなしたことだとしたら、
恨むだけ恨んでいては、生き残ったものとして
辛くて悲しくて前に進みようがない。
神様が、きっと荒浜の町をもっと良くせよと
美しくせよと、人間よ頑張れと課題をくださっての
ことに違いない。そう思わないと生きていけない。


たくさんの人の涙と嗚咽が式場をしめます。
外は寒い雨。

どうかこの涙と雨で、荒浜の町が埋め尽くされませんように。
どうか、神様がいて、荒浜が再び美しい町として再生できますように。

猫ブログの大半が溺愛する猫ちゃんを綴ったものですが、
果たして自分がどれだけ親バカか?猫バカか?を
考えたことありますか
次の4つの項目の内、貴女はAとBどちらに当てはまりますか
当てはまる項目にチェックしてみよう
家の独占権
家のソファは殆ど猫に独占されている。
1_20110625164912.jpg
寝床も猫と人が逆転している。
2_20110625164911.jpg
家計費
人と猫の食費が逆転している。
3_20110625165129.jpg
愛する猫と同じフードを食べている。
4_20110625165129.jpg
日常会話
言葉の語尾に「にゃん」とつけてしまう。
5_20110625165334.jpg
もはや猫語しか使わない。
6_20110625165334.jpg
※器用なAB型のクマオさんは、右手でも左手でも箸を使えます。
愛着度
携帯待ち受け画面はもちろん愛猫。
7-1_20110625165751.jpg
愛猫をプリントした服をオーダーメイドした。
8_20110625170235.jpg
名称未設定 1のコピー2
●当てはまる項目がなかった方・・・普通の猫家族さんです。
が多かった方・・・とても微笑ましい親バカさんですね!
が多かった方・・・ちょっと猫バカが行き過ぎなところがあるようです。
               ご家族とも相談して猫バカ度を調整していきましょう。

先週末に父の日は終わっていたというのに記事を用意したまま
アップすること忘れていたのですが、せっかく加工したので
今更ながらアップしますね~。
クマオさんにはこんなカードを作りましたよ。
3-1_20110623140657.jpg
もちろん、仔共達からは日頃の感謝をこめてチューです。
どちらかというと強制的に父からチューですな
DSC_0019.jpg
マイケルは毎晩クマオさんとラブラブなので問題なし。
DSC_0987.jpg
レオ君は心を無にして時が去るのを待っていました。
乙女はかなり頑張りました(笑)
1306588850-0.jpg
なんちゅー顔
ひつれいなヤツ
結局長崎の義父には健康靴下を送りました。
実父とは。。。
今日明日と宮城(荒浜)に帰って本家の葬式に参加することに
なっておりますので、今夜は故郷の料理と酒を酌み交わしつつ
父と時間を過ごす予定にしております。
久しぶりのことなので、父はとても楽しみにしている様子。
親孝行してきます
p.s.ななスコママさんへ
   名刺送りましたよ~
7mama.gif

ブロ友グラッツェさん“ねこのいる生活”で猫の里親探しに関して
ナイスアイディアなイベントをされていた記事を拝見しました。
ご紹介させていただきますね
こにゃん市
http://www.burari-konan.jp/konyan/
第1回こにゃん市議会議員選挙
KONYANNKOのコピー
滋賀県の湖南市にある滋賀県動物保護管理センターで保護された猫を
市議会議員候補猫として全国から投票を受け付け、
(6月19日24:00までで投票は終わってしましました)
そして候補猫たちの譲渡希望も同時にを募っていいたそうです。
今回、無事全員譲渡先が決まったとのこと
みんにゃお幸せに
秋には保護された犬の救済のために「こわん市」も開かれる予定だそうです。
東日本大震災によって、たくさんの動物達が被災することになり、
被災猫・犬の避難&一次預かり&新たな家族募集も加わり、今後更に
今までの保護猫(野良猫、捨てられ猫がボランティアによって助けられ
家猫修行した後、家族(飼い主)を探してもらう猫のこと)への家族募集が
難しくなっています。
猫可愛いなぁ~、猫飼おうかな~と思っている人が里親募集サイトを
自ら見に行くことだけでは追いつかない現実もあると思います。
そういった中で、こういった企画を通して、【保護猫】という存在を知り、
単なる猫好きから「自分達がこの可愛い猫ちゃんにできることはあるかな?」
「猫と本当に暮らすってどういうことかな?」という視点をもって
猫生活をイメージしていただけること、とても大事だと思います。
猫や犬を迎え入れる、家族とする、これはただ「可愛い~」では
けっして為し得てはならないことです。
猫が病気したら、自分が一文無しになったら、被災したら。。。
すべてを必ず迎え入れる前にイメージして、覚悟すること、
とても大切だと思います。
このイベントで可愛いたくさんの猫ちゃんを見て、
あぁできることならば、将来でも猫を迎え入れたいと
たくさんの方が思ってくれたことと思います。
そうであって欲しいです
DSC_0103.jpg
猫の無限の癒やし力。
ただ、そこにいるだけなのに何でそんなに可笑しいんだい?マイケル。
猫の魅力を、たくさんの人に知っていただきたいです。
あ、環境省後援【いのちつないだ ワンニャン写真コンテスト】
こういった里親募集支援企画の1つです
我が家の白猫兄妹保護主様ぷくぷくさんも
保護猫ハナちゃんと参加中
hana8-1.jpg これ
なんと、ただ今投票数第2位だそうです
投票期間8/31迄で1日1回投票可能ですので、
ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします
(写真をクリックすると投票画面に飛びます☆)
そして最後に。。。
私の大好きなオーダーメイド猫ベットのお店
【Handmade Shop ねこ館】さんのブログで拝見した動画を。
ねこ館さんは山形にあります。もちろん震災の被害を受けましたし、
御自身猫達の為にと売上の一部を被災猫達に届けたいと、
宮城に足も運ばれました。
動画長いし。。。
目を背けたくなる悲しい「今」の現実。
そしてまだまだ続く現実。
でも私達が愛猫と戯れている間にも起こっている事実。
何かできることがあるか、考えて頂けたら幸いです。
以下、添付。

2011年3月11日14時46分 東日本大震災が発生しました
震災直後、宮城県・山形県・福島県の動物病院を中心に
全国の動物病院や獣医師とさまざまなボランティア団体が協力し合い
福島県を中心に被災動物の保護活動を開始しました
東北被災動物保護活動 (動物病院版)
大震災から100日…
メディアでは見ることのできない実際の活動をご覧いただけるほか、
ホストファミリーや里親さまを募集されています
福島県被災動物保護活動「動物病院版」

皆様の温かいご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。

福島県に取り残された動物達の全ての現実がここにあるように思えます。
あのお方、相当怒っています
福島原発避難区域内での動物餓死問題にあの方がお怒りのようです