9月後半の3連休にキャンプに行ってきました。
東京から1時間半ほどでいける自然豊かなキャンプ場。
もう3度目になります湯河原温泉(源泉)を堪能できるキャンプ場
【湯河原温泉 神谷キャンプ場】です。
<管理棟前Bサイトからの眺め>
高台にある奥湯河原にあるので、キャンプ場の目の前には岩戸山、霊山である日金山の峰々がキレイに拝めます。湯河原駅から車で10分ほどですが、ナビ通りにいくとかなり狭く急坂を上ることになりますので、オレンジラインを通っていくのがコツです。タクシーだと湯河原駅から¥1,800くらいです。
キャンプ場の詳細は、前回のブログでレポートしております
進化中!温泉のあるキャンプ場!①施設編
進化中!温泉のあるキャンプ場!②サイト&買い物編
我が家から近いことも有り3度目の利用。
何といいますか、アットホームで親戚の敷地で過ごしているような気分になれるキャンプ場です。
2022年9月連休は2回とも台風に見舞われましたね。
ですが奇跡的なことに、この奥湯河原は暴風雨に見舞われませんでした。
正確に言いますと、
暴雨&雷には見舞われましたが、
暴風を免れたのです
え
だって雨スゴかったんだったらダメじゃん
という声も聞こえそうです。。。
我が家も今回キャンセルするかとても迷いましたが、
キャンプにおいて最大の難敵は「風」と「雪」。
雨に関してはキャンプ場の地面の水はけの良さと、
最終日テント撤収の天候が重要になってくるのかと思います。
お子様連れのキャンパーさんですと雨で出かけられない、外ではしゃげないことはキャンプキャンセルの理由になりかと思いますが、ここは元々山の中で温泉以外何もないところですので。。。大人キャンプは雨がキャンセル理由にならず、温泉だけ堪能してテント&タープでゆっくりしようということになりました。
奇跡的にテント設営時は雨が上がっていました。
年頃(二十歳)の姪っ子&そのお友達のテントは別棟。
ケシュアのポップアップテント。耐水性200mm/m²/h(熱帯降雨に相当)のテントですが、長時間の降水量を見越してタープも被せました。地面も水はけの良い砂利だったこともあり、最大降水量(37mm/h)が何時間か続きましたが浸水無しでしたこれも奇跡的に風がなかったことが幸い
ロゴスの大きなタープ「プレミアム キャンパーズタープ-BJ」(8角形でサイズ:約幅440×奥行460×高さ230cm)とツールームテントで窮屈な思いをすることなく雨キャン楽しみました。
記録のために・・・キャンプ飯メニューは以下の通り。
画像は殆ど撮れませんでした。。。
<熊野牛サーロイン>
フォーはサッパリしていてBBQ翌日の朝食にうってつけです。
フォー麺は予め家でぬるま湯に20~30分浸けて水気を取ったあと、個食に分けて冷凍保存。そうするとキャンプ当日は熱湯に軽くくぐらせるだけで食べられます
スープはカルディで購入のフォーガースープの素を使用。しっかり本格的なチキンスープですが、もうひと味欲しかったらナンプラーを足して下さいね。どっちのでも美味しいです。
具材はお好みでしょうが、我が家は鶏胸チャーシュー、魚肉団子、ゆで卵、もやし、小口ネギ、パクチー、タマネギスライス、ドライタマネギ、ライム と具だくさんに
うなぎ飯には茗荷、すりゴマ、錦糸卵、紫蘇をトッピング。サッパリしていて美味
串カツ画像残ってなかったので以前やった時の画像を。残り油は固めてテンプルで処理。
撤収日、昨日までの天気とは打って変わって朝から晴天
心配していたテントやグランドシートもお天道サんの力でキレイに乾きました
いやぁ~今回のキャンプでまたサバイバル術をスキルアップできました。
このところの天気は予報と実際とだいぶ違うし、直前まで決行するか否か迷い処ですが、 ①キャンプ場の地面の水はけ具合を予め確認と②雨対策、③風の有無、④撤収日の天候さえ押さえておけば雨キャンプも季節によってはいけそうです。
あ、雨対策グッズとして①レインウェア、②ガラスワイパー(撤収前にタープやテントの余分な水分を取り除くと乾きが早いので)、③ガイロープは多めに用意、④地面に溜まる雨水の通り道をスコップやハンマーで作る。などです。
ガラスワイパーはこんな感じの。
あ り が と う
旅行記(日本)(山)(イベント)
キャンプの難敵は雨でなく風
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新緑の涸沢カール②
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梅雨明け直後の良き日に北アルプスは涸沢に行ってきました
横尾橋を渡ってからもしばらくは平坦な道が続きます。
1時間くらいで本谷橋に着。
川の水がきれいなので、登山客が身体拭いたり頭洗ったりしています。が、水は飲めませんので要注意。
奥深く登っていきます。
ここらは紅葉の時期、日本一有名なフォトスポットです
3時間もかからず宿場に着。
涸沢ヒュッテは涸沢カールのど真ん中に建っており、デッキからの穂高連峰の眺めが素晴らしすぎます
私が宿泊するのはテント場先に見える【涸沢小屋】です。
涸沢ヒュッテ売店名物のおでんを頼んでみました。
本当は「おでん+生ビール」が定番ですが、まだ午前中で酒飲むのは憚られ断念。。。
いやぁ~良い眺めだ
まだまだ時間があったので、北穂方面と。。。
奥穂高方面にも足を伸ばしてみました。
昼寝岩を過ぎ。。。
ザイテングラート手前まで。
ここから先は岩稜の急な登りが連続する上級者コース。ポールはしまって手と足を使って慎重に登って行かねばいけません。ヘルメット必須、岩を落とさないように注意して登っていくようです。
さすが3,000m越えると天候が変わりやすく、この日の12時過ぎには稜線が濃い霧に包まれ、小雨も降ってきました。
この日までの遭難発生マップ。
けっこう負傷者居ますね~。奥穂高より北岳の方が遭難者多いのね。難易度も上なのかしら。。。
軽装で上がってきてしまったので、慌てて涸沢小屋まで戻り念願の生ビール
涸沢小屋デッキからの眺め。
<山小屋デッキメニュー>
涸沢小屋チェックインは10:00から。
<自炊&日帰り登山客用食堂>
部屋数は少なく、大部屋が基本。
アイマスクと耳栓必須です。消灯は20:30
個室もありますが、+¥16,000
夕食は17:30~
朝飯は5:30~
ご飯、味噌汁おかわり自由なので皆さんお代わりしていました。
宿泊時の日の入りは18:48、日の出は5:01でしたが雲は多く眺めはイマイチ。夜も雲で星空が拝めませんでした。。。
翌日は雲が多く風が強かったものの青空が。サクッと下山。
上高地バスターミナル付近の日帰り湯は以下の通り。
下山時間によって入れるお風呂が違ってきますね。
日帰り湯に入ったあと、お蕎麦とビール
ざる蕎麦¥1,100。
6時間歩いてお腹すいていたので大盛り食べたかったけど、大盛りは¥2,000もするので断念。。。
B1サイズ(728×1,030mm)の上高地・奥穂高・槍ヶ岳の地図を購入
どこに飾ろうかなぁ~
来年こそ、奥穂高~前穂高から上高地に下りるコースにチャレンジしたいなぁ~
あ り が と う
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新緑の涸沢カール①
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梅雨明けの良き日に上高地は涸沢にいってきました
コースはだいたい以下の通り<『信州地図歩き 南州編』より>
この本は2014年刊行なので少々古いです。8年経って登山道も随分歩きやすくなっていました。
まずは新宿から高速バスに乗って5時間。
上高地バスターミナル着。
有名な河童橋は一般観光客で溢れていました。ちょっと山頭に雲多いなぁ~
ここから平坦な道をひたすら3時間歩きます。
川の水の透明度に息を呑むばかり。。。
紫外線の強い夏でも木陰を歩いて行くので涼しくありました。
けっこう退屈な道程。。。
明神館、徳沢園を経て横尾山荘着。
この横尾橋を渡ると本格的な登山道となります
約3時間の登りです。
新宿からは夜行バスも出ていて早朝5:20に上高地バスターミナル着の便もあるので、体力ある人は6時間かけて一気に登ります。
んが、体力の無い人は新宿7:30発→上高地12:30着の高速バスに乗り、3時間歩いて横尾山荘に前泊するのも良いかと思います。
<エントランス>
山荘とは思えないキレイさです。Wi-Fiも使えます。
<大休憩室>
別室にも談話室があり、山の本がたくさんあります。
<乾燥室>
清潔ですね。汗だくになったウェアやレインウェアを乾かします。
部屋は色んな広さがありますが、だいたい相部屋です。
清潔な2段ベットにカーテンも漬いているので着替えも気兼ねなくできます
<大?浴場>
※画像は公式サイトより拝借
この山荘の最大の魅力は大浴場があることです
もちろんシャンプーや石けん類は使ってはいけませんが、シャワーで汗を流して手足伸ばしてお風呂には入れるだなんて登山客にとって至福の幸せですにゃ
<晩飯>
<朝飯>
翌朝、清々しい晴天に
さぁ、橋を渡って涸沢行きますよ~
長くなりましたので、続きは次回。
あ り が と う
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9年ぶりの唐松岳!
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レオ君、ママのスリッパを朝の一服。。。(苦笑)
レオ君が人だったらクサヤの香り好きになるのかなぁ。。。
さて。
7月末に長野県は白馬村にある北アルプスは唐松岳(2,696m)に行ってきました
初めて登った山がこの唐松岳。
9年ぶりの再訪です…
当時はヒィーヒィーいって登りましたが、9年の時を経てだいぶ快適な登山となりました。
八方池山荘前泊、朝5時朝食、6時に登山開始です。天気予報では朝7~9時は、昼過ぎからマーク。午前中が勝負です。
山荘出て最初の木の階段。。。
が、ガスってますぅ~
それでも最初のケル “ 石神井ケルン ” 辺りから青空が見え始めました。
観光名所八方池直前の八方ケルン(2,035m)
よしよーしこのまま八方池で北アルプス一の絶景を見せてくれ~いと期待を込めて石ゴロ道を登りましたが。。。
うんむぅ~。。。
八方池上空は晴れても周辺の山々は雲の中
ちなみにガイドブックにある八方池はコチラ。。。
気を取り直してドンドン進んでいきます。
<ダチカンバの林>
【扇雪渓】
ガスっちゃってます。
ちなみに9年前の扇雪渓はコチラ。
更に更に進んでいきます。
9年前の記録だとここから「とにかく足場が不安定で滑りやすいわりに、道幅が狭く傾斜なので、よろけて一歩外側に足を踏み出したら奈落の底。写真ではわかりにくいですが、高いところが得意な私でも下を見ると足がすくみました。」とありましたが、9年経ってかなり登山道が整備されていて危ない道程は殆ど無くなっていましたよ。
雷鳥母子ご対面。可愛い鳴き声でした
たくさんの可憐な高原植物たちに癒やされつつ更に進みます。
あうぅこのまま山頂もガスの中か
っと進んでいくと。。。唐松岳がちょこっと顔を出してくれました。。。
そして唐松岳山頂山荘に到着。
重たいザックを置いて軽装で山頂に向かいます。
山荘から登り20分、下り15分。
山頂着
山頂で30分くらい晴れ間を待ってましたが~。
唐松岳天空は青空になるものの、周りの山々からはなかなか雲が退いてくれません。
360度パノラマが拝めず残念でしたが、天気予報が優れない中、八方池山荘道程から唐松岳上空だけは青空にしてくれた山神様に感謝
私の唐松岳への9年越しの想いを、
山神様が汲んだ下さったのだろうなぁと感じました
高原植物が最盛期。
可憐な彼等達に癒やされながら下山しました。
朝6時登山開始して八方池山荘に戻ったのが11:40。
下界におりて楽しみにしていた【八丁ノ湯】日帰り温泉。
新宿行き急行バス亭「白馬八方」から徒歩一分もしないところにあります。
改装されてキレイになっていました。
PH11を超えるアルカリ温泉で、露天風呂には天然水素が含まれています。小じんまりながら軽食食事処あり。
そして東京へ。。。
21:00帰宅。
レオ君が「晩飯まだ~」という顔していますが
キャットシッター治田さんが今日もミンニャのお世話&ご飯来てくれたのママは知ってるんだぞ~
ポチッとお願いニャン
あ り が と う
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八方池山荘
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元気印の鈴ちゃんもこの暑さで遊び方がグータラ気味
オモチャ操縦しながらスマホカメラはピントが合いませんが、元気な鈴ちゃんを記録に残したいと思います。
今年は特に猛暑で不在中猫達の体調が気になるところですが、我が家の寝室や玄関の日中気温は24~27℃をキープしている様子。
留守中猫達のシッターお願いしている治田さんにクーラータイマーお願いするものの、毎度「そんなに気温が上がっていないのでエアコン付けませんでした。」とレポートが。
我が家は夏は日差しが部屋に入らず、比較的過ごしやすいので助かっています。
さて。
梅雨が明け登山シーズン到来で、またもや山に行ってきました。
長野は白馬村にある唐松岳(2,696m)です。
9年前、初めて山に登ったのがこの唐松岳。
山頂からの景色に感動し、またいつか登りたい!と思っていた山でした
コースはだいたいこんな感じ ↓ (『信州山歩き地図』参照)
東京のバスタ新宿から高速バスで約5時間で八方白馬バス停着。
バス停はモンベルショップに併設されています。
バス停から徒歩10分ほどにあるゴンドラリフトに乗り継ぎ。。。(約8分)
更にアルペンクワッドリフトに乗り継ぎ。。。(約7分)
更に更にグラードクワッドに乗って。。。(約5分)
やっとやっと登山口となる八方池山荘に到着
今回はココに前泊して唐松岳は日帰り登山です。
有名な唐松岳山頂山荘に宿泊予定でしたが、従業員さんがコロナ要請となり営業中止となったため断念です。
山荘の近くに売店があり、多くの登山客が休憩していました。
ソフトクリーム¥300
良心的な値段にビックリ。汗だくの登山客さんに大人気でした。
山荘からの下界の眺め。
明日登る予定の唐松岳は分厚い雲に覆われがち。。。
梅雨が明けたという割に山の天気予報は二転三転。どうやら明日は昼過ぎから雨、場合によっては雷もとのことでした。
さて。
山荘ですが、とても快適に過ごさせて頂きました
入口入ってすぐの食堂。
漫画本がたくさんあり、単独登山の私でも長夜退屈しないですみました
洗面所(夜はお湯が出ます)と、その奥が風呂場です。
コロナ関係で今はシャワーのみ。
浴槽は2人は入れるかどうかのコンパクトなものでした。
お部屋は6畳のところを1人で使わせて頂きました
お布団が5組あったので本来は5人部屋ですね。
シャワーを浴びて一休みしたら夕食タイム
食事が評判の山荘と口コミでありましたが、まさに期待を裏切らない内容にビックリ
バイキングで10種類。しかも手作り感満載
この日のメニューは、以下の通り。
●野沢菜漬け
●小谷漬け
●山菜の煮物
]●オクラの胡麻和え
●カボチャの煮物
●ナスの炒め物
●赤魚の西京焼き
●鶏の唐揚げ ⇐熱々
●海老カツ(タルタルソース) ⇐海老の身がプリプリで驚き
●豚の角煮
しかも山とは思えない良心的なアルコール値段 ロング缶¥500て
生ビール¥700だし(普通山荘だと生中¥1,000)
こちら朝食です~
そしてこれが昼弁当。
おにぎり2つと、おかずはブリ焼き、豆甘煮、卵焼き、肉団子、春巻き、エビマヨ。
ガッツリご飯頂いて、翌朝は6時に登山開始。
長くなりましたので、登山レポは次回
あ り が と う
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