6月末、梅雨が明けた良き日に燕岳行ってきました
今回は宿泊した【燕山荘】のレポートです。
燕山荘は大正時代から続く歴史ある山小屋で、長野県の燕岳(つばくろだけ:2763m)の頂上稜線にあります。燕岳は北アルプス入門の代表コースのため、燕山荘も登山者に絶大な人気を誇っています。
予約はネットから気軽にできます。
私が宿泊予約した6月は梅雨明けするか残雪あるかなどとても微妙な時期でしたが、公式サイトにスタッフブログが毎日更新されているので山の状況を知ることができます
<館内見取り図>
食堂はとても広くて清潔。
日帰り客用に喫茶サンルームもあります。
昼飯はもちろんのこと、ケーキセット(¥1,000/ケーキは3種類あり)、生ビール(大ジョッキ¥1,400、中ジョッキ¥1,000)、ワイン、ツマミまで様々豊富です
山での生ビール、サイコー
売店の品揃えも半端なし
売店の向かいにあるトイレと洗面台。
2022年6月時点ではコロナ感染拡大予防のため歯磨き、うがい、洗顔はNGでした。トイレは日帰り客やテント泊客は協力金¥100かかります。
充電コーナーもあり。しかしソフトバンクは繋がりにくい環境でした。
私は本館2階の2人部屋(畳2畳)を1人で使わせて頂きました。
入り口(入口側)はカーテンでの仕切りであるものの、隣同士がキチンと板壁であることは非常にありがたく、身体を拭いたり着替えたりを遠慮なくできました。
収容650人ということでかなり大きな山荘です。創設100年を超える山小屋なので第一別館、新館、第二別館と増設増設されています。
<本館から別館新館へ繋ぐ階段>
<新館談話室>
キレイ~。山本や山漫画もあり。新館トイレがさらにキレイ
別館の宿泊エリア
本館は2畳2人利用でしたが、別館は3畳2人部屋
大人数部屋
<第一別館2階>屋根裏部屋風で一畳1人の区画が続いています。
面白いです。
<自炊部屋>
一通り探検を終えて夕食。
メインディッシュにはハンバーグと赤魚の煮付け。
標高2,700mでこんなこったものが頂けるなんて
夕日は19時前でした。
テント場はまだまだ残雪でした。寒そう
朝食も白飯がすすむおかず達。
食後はモーニング珈琲を。
チェックアウト後、再び燕岳山頂まで行き…
反対方向の表銀座、大天井岳方向を少し散歩し。。。
方角替えただけで山の景色が変わるのが楽しいところ。
再び山荘に戻って下山。
<燕山荘裏手にあるゴリラ岩>
下山後、有明荘の日帰り温泉を頂いてからの昼食。
ざる蕎麦¥800
燕岳。
北アルプス入門編ということですが、山荘の施設サービスだけでなく、スタッフさんが山道も整備して下さっていたり、初めて登頂する登山客が不安にならないよう情報発信していたり、たくさんの心意気を感じました。
けっこう登りやすくスムーズに山頂に行けたので、次回チャレンジする時には表銀座まですすんで常念岳まで行ってみたいなぁと思いました。
あ り が と う
燕岳に行ってきました!(山荘編)
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Categories: 山, 旅行記(日本)(山)(イベント)
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