拙ブログ、話は9月中旬まで遡っております。
クマオ氏と世界遺産、アメリカはヨセミテ国立公園の旅に出ていました。
しばらくそのレポートが続きます
まずは旅行中の猫達の様子☆
キャットシッターはるたさんのレポートより一部抜粋☆

食後の追いかけっこでキャットウォークまで駆け上がる姉妹。
はるたさんに紐のオモチャで遊んでもらう蘭ちゃん。
<鈴ちゃんとマイケル>
<大好きなマタタビキッカーにサンドウィッチされてウットリするレオ>

さて。
今回の旅はヨセミテ国立公園がメインでしたが、せっかくカルフォルニアに来たことだしということでワイナリー巡りツアーに参加しました.
カルフォルニアワインといったらナパバレー(Napa Valley)、サンフランシスコから車で1時間ほどの場所にあるナパバレーは400以上のワイナリーがあるカリフォルニアワインの一大産地です。
今回のツアーは、山麓に掘られた洞窟内にある規格外のワイナリー「ジャービス・エステート」をメインに高級ワイナリー「オーパス・ワン」やお土産購入も充実できる「ヴィ サトゥーイ ワイナリー」じっくりと時間をかけて味わう名門ワイナリー3軒訪問です
試飲もサービスに含まれているので運転もおねがいしてのガイドさん(日本人)でした。
<一軒目>
■ジャービス・エステート(JARVIS ESTATE) ■
洞窟ワイナリーとして世界的に有名なジャービスエステート。大型の発酵タンクからテイスティングルームまで、畑以外の施設はすべて洞窟の中に入っています。洞窟内を流れる滝は圧巻です。
門構えからして重厚です。。。
洞窟を掘ってワイナリーや事務所を作ったというのだから・・・
ワイナリーとして必要な設備(パーティー会場も含め)が全て洞窟内にある非常にユニークなワイナリー。
働く人々は夕方退社まで日の光を浴びることはありませんよ。
<エントランス>
ツアーはぶどうが砕かれる場所、ワインが発酵する場所、巨大なオーク樽、樽、瓶詰め場、試飲室、宴会場(巨大)などを見学します。
<洞窟の中の熟成ワイン達>
こちら、現在の醸造責任者の方。
アメリカ一流大学バークレー校醸造学科卒の超エリートさんですが、まだ若くてビックリたくさん想いを語って下さいましたが、なにせ英語だったので殆ど判らなかった私です。苦笑
ポケトークあったら良かったのになぁ。
いろんな設備や部屋を見学した後、いよいよワインの試飲会です
ゴウジャスな部屋に通されましたよ
ワインテイスティングは6種の赤・白いただきました。
添えあわせの山羊のチーズやクラッカーも美味
けっこう充実したツアーでした。ナパバレー巡りには欠かせないワイナリーだなと思いました。
<二軒目>
■オーパス・ワン(Opus One)■
ヨーロッパの偉大なるワイン革命家フィリップ男爵と、カリフォルニア・ワインの先駆者ロバート・モンタヴィがタッグを組んで創設した高級ワイナリー。カリフォルニアワインの最高峰とも言われており、世界的に評価されています。
収穫の最盛期。
高級ワインとリーズナブルワインとどう違うのですか?とガイドさんに聞いてみました。無農薬云々というよりは手間暇だそうです。
特に収穫は機械でやるか、人を使うか。。。
オーバス・ワンでは醸造家が「今朝!」の見極め号令と共に移民メキシコ人達が、夜中2時くらいから膝をつきながら一つ一つ葡萄を横に横に移動しながら収穫していくそうです。
日本の葡萄の木と違って低い位置に実がなる。
地面に転がっている葡萄粒をいただいてみましたが、とても美味でした
うまいワインをつくるには糖度を高め、同時に地中の鉱物を吸収するために葡萄にストレスを与えるために水分を制限する、木に残す葡萄は6~8房にするのだそうです。
ここでの試飲は有料。
このお値段、試飲1杯のお値段ですからね~~~
2012年、2014年とオバーチャアの3杯で75ドル。
3杯を2人でシェアもOK
750ml一本のお値段が日本で3万円~(レストランでボトル頼んだら10万)だからかなり高級ワインのテイスティングなので、体験の価値ありと思います
こちらオーバス・ワン2014 1.5mlボトル
(現地で$95.25だから日本だと3倍近い値が付きそう)
記念撮影だけさせてもらいました。笑
■ヴィ・サトゥーイ・ワイナリー(V. Sattui winery)■
数多くのワインアワードを受賞しながら、お手頃価格のワインが多く、大人気のワイナリー。ワイン以外にもワイングッズやオリーブオイルなどお土産にも最適なものが売られています。
カルフォルニアではワイナリーでパーティが行われること多々あるそうです。このワイナリーでもパーティ準備が行われていました。
ワインの試飲もあります。豊富なワインの中から自分でチョイスできるのが嬉しいところ
ワインテイスティングは5杯で$25。1杯1杯ゆっくり味わえる量、好みに合わせてロゼ、白、赤、デザートワインから選んでもらえます。
ここはお手頃のワインもたくさんあり、またワイングッズやチーズや惣菜なども充実しており、ガイドさんもオススメのワイナリーだそうです。買ったワインやお総菜を外のキレイなお庭で食べることができます
ワイナリーツアー、楽しく美味しいワイン試飲たくさん頂きましたが、高級ワインはそうそう買えるものではありません。そんなことをボヤいていたらガイドさんから「アメリカの人気スーパー【ホールフーズ】にもたくさんカルフォルニアワインがあって、300円~ありますよ。2,000円もだせば満足いく美味しいワインが買えますよ!」と教えて頂きました
ワインに疎い私、ガイドさんにお勧めワイン伺いました。
カルフォルニアワインを買うならピノ・ノワール種かジンファンデン種がオススメとのこと。
「ピノ・ノワール種」はフランス、ブルゴーニュ地方が原産の赤ワイン用ブドウ品種。気まぐれといわれるほど敏感で栽培が難しく、他の品種とブレンドして造られることがほとんどないのが特徴。かつては「ブルゴーニュ以外では栽培できない」と言われていましたが、カリフォルニア独特の微気候(マイクロクライメイト)乾燥した気候、太平洋から流れ込む冷涼な空気、複雑な地形によってカリフォルニアのピノ・ノワールが世界中から評価されるように。
その魅力は、繊細な口当たりと華やかな香りにあり、総じてエレガントなワインを生み出すこと。上級なワインはより複雑な味わいと香りを持ち、長期の熟成によって様々に表情が変化し魅惑的なワインとるそうです。
もっとお土産として珍しくカルフォルニアらしいものを選ぶなら「ジンファンデン種」をと勧められました。
ジンファンデルは、主にアメリカ西海岸のカリフォルニア州で栽培されている赤ワイン用ブドウ品種。ジンファンデルの成熟は一粒ずつばらつきがあるので房全体の成熟を見極めるのが難しく、果粒によっては他に類を見ないほど多量の糖分を蓄積することがあり、その結果、時として非常にアルコール度数の高いワインが生まれるそうです。
お手頃価格で美味しいカルフォルニアワイン。
米国滞在中は毎晩伴食のお供になりました
そうそう。
ついでにスーパー【ホールフーズ】。
お総菜コーナーが充実していてワクワクでした。
サラダバー、40種類以上セレクトできるサラダバーがなんと$11。器もアメリカンサイズだから超お得でした
ケーキはこんな感じ。
オリーブだけのバーもあって、ワクワク
やっぱ、アメリカはいいなぁ!
ポチッとお願いニャン
あ り が と う
アメリカ旅行記 ~ワイナリー編~
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Categories: 201909アメリカ(ヨセミテ), 旅日記(海外)
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