月に一度の登山DAY。
富士山眺望一だといわれている金時山に行くことを楽しみにしていたのですが残念な天気・・・
そんなことで予定を変更して箱根旧街道を箱根湯本から箱根の関所まで登るコースに変更することにしました。(金時山に登るか否かでもたもた悩んでる内に時間が無くなってきちゃったので、短時間で帰ってこれるコースに)
箱根湯本駅からバスで「甘酒茶屋」下車。
景色や眺望はあまりなく、まぁ森林浴しながら1時間くらいのハイキングといったところです。
【甘酒茶屋】
江戸時代から営業しており、当時は小田原へ入る諸大名がここで休憩したことでかなり繁盛したそうです。甘酒400円・・・高いでもペットボトルのお茶は¥120(笑)とはいえ、昔ながらの甘酒を頼んで山を越える旅人気分を味わいたいところです。
茶屋から裏道の石畳を歩いて行けば良いだけなので迷うことなくスムーズに進めます。
っといっても石畳は足下が不安定でけっこう疲れます。脇の土歩道を歩く方が安全です。
ちなみに昔の箱根街道は、石ではなく竹を敷き詰めて道を作っていたそうです。が竹は腐るので毎年敷き替えなければならず、かなり人手とお金がかかる延宝8年(1680)公金1400両あまりをかけて、箱根峠から三島宿に至る西坂のうち、約10kmを石畳の道としたそうです。<参考サイト:☆>
緩い坂道の遊歩道をのんびり歩くと車道に出て芦ノ湖着。
厚い雲が覆う芦ノ湖を眺めながら昼食。
そこから1.2kmほど歩くと【箱根の関所】着。
箱根関所は、江戸時代の主要道路である東海道を監視するために設置された重要な関所で、旅人が関所を通る際には様々な検査が行われたところです。入園料¥500
再現された旧関所の建物は昔の絵巻に描かれていた見取り図そのまま再現されているところが嬉しいところです。
史跡ってだいたい一部再現ぐらいですけど、ここは場所も建物も昔と同じ完全復活だと思うと感慨深いです。(あ、畳の大きさは昔と違うだろうけれど!)
箱根関所資料館も入園料に含まれていますので是非
関所を無断で越えることがいかに難しかったか、旧箱根街道がいかに険しい道だったか等々色々知ることができ、温故知新、今私達が自由に便利に行き来できることにしみじみ感謝
皆さんもぜひ旧箱根街道を歩いて(※サンダルやオシャレ靴は止めましょう)箱根関所に行ってみて下さいね~
あまり写真撮りませんでしたが、旧街道ハイキングの様子がよくわかるサイトはコチラ→☆
下山後は定番の日帰り温泉&一杯
クマオ氏の晩ご飯は箱根湯本駅限定の駅弁。
¥1,080なり。
ポチッとお願いニャン
あ り が と う
箱根
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Categories: 旅行記(日本)(山)(イベント), O型妻と猫
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