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All posts in 4月 14th, 2021

しばらくブログを更新していませんでした。

 

突然の報告ですが、最愛のマイケルが2月24日に虹の橋を渡ってしまいました。

 

病気が発見されてから、あまりにも早く逝ってしまい私自身も気持ちの整理が付かずご報告が遅くなりました。

2月に入ってから食欲にムラがあり念のためと病院に行ったのが2月19日。

精密検査をした結果、小腸に極めて悪性なLGLリンパ腫瘍が見つかりました。

この癌は治療法が確立されていない、予後が極めて悪い、余命2日~2ヶ月と言われました。完全奏効率(一時的に腫瘍が完全に消失した猫の割合):5%、生存期間(中央値):17日と。

 

LGLリンパ腫は早期発見できたからといって、前向きなことは言えないとお医者さんに言われました。マイケルは血液検査は数値は全て基準値内であり、血液中に癌細胞はまだ見られず転移はしていないのではということでした。

 

マイケルは病院に連れて行くまで高いところにも飛び乗っていたし、他猫とも走り回っていたし、下痢も嘔吐も見当たらなかったし、そんな事態になっているとは思いもよりませんでした。

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IMG_7565<入院直前のマイケル。大好きなマグロをたくさん食べてくれました>

 

その時点でマイケルは体重も体力もある状態だからと、すがる思いで治療をお願いしました。

治療法はまずL-アスパラキナーゼを投与して癌を小さくしてから抗がん剤を投与していくというものでした。化学療法も外科手術も奏効率も変わらないとのことで、それだったら身体にメスを入れて体力を奪うより化学療法でとなりました。

 

入院したのが2月23日昼11時。

 

その日の午後L-アスパラキナーゼを投与。

 

翌朝24日朝一で電話が鳴り、低血圧で具合が良くないから会いに来るように言われました。病院に駆けつけると、私の顔を見るなり私の腕に戻ろうとしたマイケルでした。それから30分もしない内に呼吸が荒くなり、人工呼吸をすることになり、1時間もしないで心臓が止まってしまいました。

 

完治しないまでも、少しでも余命長くと願って治療をお願いしたのですが、あまりにもあっという間に亡くなってしまいました。こんなことなら治療せずに家で過ごさせれば良かったのでしょうか。下痢や嘔吐、血便、重度の脱水にそうとう苦しむ末期だそうですが。

 

闘病1日で亡くなってしまったマイケル。

家に戻ってきましたが、ただ眠っているだけのようでした。

IMG_7629-2体重も5kgのままだし、毛艶も良くて。
お医者さんがマイケルの目を伏せようとしていましたが、マイケルは目を閉じませんでした。
IMG_7668 私のことが大好きで、毎日毎日私のことばかり追っていたマイケルは、自分が亡くなったことも分からずに私のことを目で追っていたのだろうね。

 

毎日毎晩、私とクマオの間に居てくれたね。

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本当は人間が大好きなのに、白猫達に好かれすぎていつも白達に挟まれていたね。

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まだまだずっと元気で長生きしてくれると思っていたのに。
4月13日で四十九日を迎えましたのでご報告させていただきました。

 

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