6月に入って暑くなったというのにゴチャゴチャ固まっている4匹
微妙な顔をしている蘭ちゃん。
それは何故かといいますと・・・
蘭ちゃんを退かそうともくろむレオ君に首根っこ引っ掴まれているからです
「退け!」ってものすごい圧。。。
耐えられず唸る蘭ちゃん。
その一鳴きで体勢立て直しする4匹なのでした。
クマオ家でよくある微笑ましい光景です。
さて。
香川旅行記、ついに最終章です。
香川県の観光といったらココ、【栗林公園】です
国の特別名勝に指定された回遊式大名庭園。
国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中で、最大の広さを持つ栗林公園は、高松藩主松平家の別邸として、歴代藩主が修築を重ね300年近く前に完成。
栗林公園の平庭部の広さは、東京ドーム3.5個分(約16.2ヘクタール)。これだけでも大名庭園の中では最大級ですが、背景となっている紫雲山を含めた面積は、なんと東京ドーム16個分とのこと
緑深い紫雲山を背景に6つの池と13の築山を巧みに配し、江戸初期の回遊式庭園として、すぐれた地割り、石組みを有し、木石の雅趣に富んでいます。
春夏秋冬と四季折々の風物にも恵まれ、ここに咲く花々は、一千本もの見事な手入れ松とともに一歩一景といわれる変化に富んだ美しさを醸し出しています。
300年以上途切れることなく人の手が入っているからこその枝ぶりは見事
松の鑑賞ポイントは、「一肌(幹模様)、二振り(枝ぶり)、三姿(樹形)」といわれているそうです。まず、肌とは幹の表面のこと。幹には樹齢の古さやごつごつした感じ、曲がった感じなど、自然の厳しさに耐え生き抜いてきた生命の力強さなどが現れています。次に、振りとは枝ぶりのこと。最後に、姿とは樹形のこと。松の立ち姿に生命の偉大さを感じられるようになったら、もう1人前の審美眼の持ち主なのだとか。
<商工奨励館>
香川県の文化・芸術・産業のことが勉強できます
うどんの歴史パネルや、香川県の工芸品が実際にたくさん展示されていて見応えのある館です
敷地が広いだけあって、たくさんのフォトスポットがあります
私が行ったときはあいにくの雨でしたが、それはそれで侘び寂びがいっそう感じられました。
栗林公園は、フランスの旅行ガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』において、「わざわざ旅行する価値がある」を意味する最高評価の三つ星に選ばれているそう。(平成21(2009)年 3月に初掲載。)
また、アメリカの日本庭園専門誌による「2011年日本庭園ランキング」にも、庭そのものの質の高さ、とりわけ松の美しさが評価され第3位にランクされており、さらには平成28(2016)年6月に「外国人に人気の観光スポット2016」で15位にも選ばれているそう
「一歩一景」の多彩な造形美をみせる栗林公園のもう1つの魅力は、築庭から400年近い歳月を経て現在に至る「エイジングの美」を堪能できること。四季折々の変化を見せてくれる自然の姿からも、移ろいゆく時間の変化を楽しむことができ、その深遠なる世界の奥には、目に見えるもの以外に美しさを求める「幽玄の美」が潜んでいます。<公式サイトより>
四季に合わせて繊細優美な景観を築いていく庭師の方々の仕事ぶりに感心。
季節や天気が変わる旅に訪れたくなる素敵な庭園でした。
香川県3泊4日の旅レポ、いかがでしたか。
日本一小さい県ですが見所&魅力満載の香川県でした。
ポチッとお願いニャン
あ り が と う
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香川旅行記 その⑨ 庭園編
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