テレビを見ていると、ひょっこり机から顔を出すマイケル。
もれなく夫婦2人にワシャワシャ撫でられます。
撫でられてる顔は得意気なマイケル。
この顔を見ると、8年前に捨てられ猫だった過去はもう忘れてしまったかのようです。
さて。
猫友さんとの新潟旅行記の続きです。
<登場人物>
新潟での宿泊先はNさんご親戚のお家でした。
お母様が和布を使ったパッチワークがご趣味だったり、アンティーク雑貨を使ったインテリアコーディネートが素敵なご自宅。私もUさんも半纏まで借りちゃってすっかり寛いでしまいました。
にぎやかな女子2人で図々しくお邪魔してしまい失礼しました
新潟二日目はご親戚のお母様コーディネートの古民家ツアーでした。
その前にご自宅から徒歩圏内の国指定重要文化財新発田城を見学。
冬季は門が閉まっていて中は見学できませんでした。
最初に訪れたのは豪農古民家をリノベーションされてアトリエにされたという陶芸の先生宅を見学させて頂きました。
リビングのテーブルが門扉にガラスを乗せた重厚感ある素敵なものだったり、調度品や置物や雑貨すべてが趣があり素敵です。
<下画像クリックすると大きくなります。>
先生は発想力豊かで、目に映るものを何でも工夫してアートやインテリアに活かしている生活のようで、私もそのエネルギッシュな行動力と発想力を見習わなければと刺激を受けました。
お茶菓子頂きました。
苺は新潟の「越後姫」という品種だそうで大粒で甘く、香りが高い逸品でした
続いては古民家カフェ兼ギャラリー【絵のある風景】さんに。
<サイトより写真拝借>
私達が伺った時は寒くて雨戸が閉めきりでしたが、夏はこんな風に戸が開いて開放感あり、庭がキレイで申し分ない癒やしの空間なのだそうです。
冬でも猫店員さんが接待してくれるので充分癒やしの空間です
お出迎えしてくれたクリちゃん♀
模様がすご~~~く個性的で味のある顔です
「囲炉裏と猫」最強に絵になりますね。
ふふふっ
クリちゃん、鳴き声が高いキーの濁声で、これがまた可愛さ増倍
他にも2匹の店員さんが。
みーんな人懐っこいです。
抱っこ&もふりたい放題・・・
猫にばかり気がいってしまいましたが、ここはオーナーさんが古美術収集が趣味で販売もしています。
しかし良いな~と思って手に取るものはやはり〇万円のお値段。
良いものはやはり高いのね。
そしてここでのもう一つの楽しみは予約制のランチです
美しい器達が漆器の膳盆に収まっている様はなんとも上品で心躍ります
食事を味だけでなく目でも愛でる文化、
日本人に生まれてきて良かったなぁと改めて思います。
新潟では膳盆文化があるようです。
宿泊でお世話になったNさんご親戚宅でも朝食が膳盆で出され、そのオシャレ具合に衝撃を受けました。帰宅後、家にある丸盆(お運びようの盆)に皿を並べてみましたが、やはり角盆、正四角形の膳盆でないとイマイチです。
このギャラリーにたくさん膳盆売っていたのに・・・
なんで買っておかなかったんだろうと東京に帰ってから後悔しました
お風呂は温泉に連れて行って頂きました。
胎内市 ふれあい館 【塩の湯温泉】
地元の方に愛されている銭湯という感じで350円。
けっこう衝撃的な強いニオイでした。笑
ガス油のにおい
周辺で油が採掘されたと聞きましたが その影響でしょうか・・・
温泉の色も黒っぽい…
泉質はナトリウム-塩化物強塩温泉だそうで源泉温度77.5℃と高温。それを地下水で温度調整しているそうです。数時間たっても体についた匂いは残ってました。でも温泉効果か、肌つや良く体の保温時間も長かった気がします。
観光ガイドブックには載っていないところにたくさん連れて行って頂き、有意義な一日でした。
明日も新潟紀行続きます
ポチッとお願いニャン
あ り が と う
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古民家と膳盆文化
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