マイケルとレオは同じ日に我が家にやってきました。だからでしょうか、
仲良しで毎朝起きる前と毎晩寝る前、必ず2匹でグルーミングしています。
我が家のボス猫は年も体重も多いマイケル、だと思っていたのですが・・・
相変わらずレオにはフーシャーなメイちゃん。
レオはいつもメイちゃんを見つめています・・・
メイちゃんの部屋に入りたがるのもレオ。
自分のニオイをメイの部屋に残していこうとします。
そんなメイちゃんですがマイケルには懐いていて退屈になるとマイケルを鬼ごっこに誘います。
とはいえ、マイケルも7才。
3才の元気盛りのメイちゃんの体力にはついていけるはずもなく・・・
それでもメイちゃんはマイケルを追いかけっこに執拗に誘うようになり(苦笑)、
マイケルがメイに隅っこに追いやられ、へっぴり腰で情けない声で弱々しく「フーシャー」と叫ぶのを耳にしました。
マイケルの「フーシャー」だなんて、我が家で今まで一度も聞いたことが無かった声。
これはマイケル、とても嫌がってるんだなと、晩飯の支度をしていた手を止めて
マイケルのところに行こうとした私の横を颯爽と駆け抜けていったレオ君。
目にも止まらぬ早さでメイに「バチコ---ン」と激しい一撃を喰らわしました
メイちゃんはブレイクダンスみたいに仰向けになってキュルンキュルン回転しちゃって(笑)
それでも勝ち気なメイちゃんはギャーギャーいうものだから、レオも手を止めず
メイの猫毛がたくさん宙に舞って(苦笑)、これはこれ以上は危ないと
「レオ君、もう止めて!」というと、レオ君はピタッと止めて、窓際に引き下がりました。
この一連の出来事に私は唖然。。。
思い返してみると、我が家の入国審査官(外からきた荷物のニオイチェック)はレオ。
メイに執拗にこだわっていたのもレオ君だけだったから・・・
我が家のボス猫的存在はレオだったのかもしれないと思いました。
「ボス猫は縄張りの優位性を他猫に示すというだけでなく、その縄張り内の秩序を守っている、その中にいる猫や社会を守っているんです。だから、ボス猫が新入り(外世界では迷い猫)に厳しくすることを忌み嫌わないで欲しい。」とマイケル保護主はんなりママが言っていたことを思い出しました。
今回の出来事は、レオがマイケルを守ってくれたんだなと思いました。
それで、この出来事でメイが預かり部屋に引きこって猫嫌いになったら申し訳ないな。。。と
心配したのですが・・・
ちゃっかり、平然とリビングに居た。笑
数分後にはレオの近くで寝てるし。。。呆
メイちゃんも少しはクマオ家の猫社会の秩序を学んだのか、
誰の縄張りでないところで休むようになりました。
マイケルも少し休んだ後、またメイちゃんに鼻チューしに来てくれました。
優しいマイケル、ありがとう。
それからさらに驚いたことには、メイ自らがレオ君に興味を持ち始めました。
このメイちゃんの強靱な天真爛漫さには、開いた口が塞がりません。
ハートの強さはレイザーラモンRG級だね。笑
※暗い部屋を撮影したのでボケボケで済みません。
勝ち気な一匹娘のお嬢様は、自分をしっかり叱ってくれるイケメンが好みだったのね。笑
恋愛ドラマにもよくあるパターンですにゃ。
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あ り が と う
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我が家のボス猫 ~メイちゃん猫社会を学ぶ~
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