友を想う2014七夕

今日は7月7日。
七夕ですね。

プリンチE

皆さん、何か素敵な願い事はされましたか。

 

昨年の今頃は、大事な友カオリンが突然亡くなってしまい、
私は涙と手の震えが止まらずしばらく仕事にもいけない状態でした。
ブログは書き溜めたものがあったのでコメント閉じて自動更新していましたけれども。

 

カオリンは我が家にも遊びに来てくれてにゃんずを可愛がってくれていました。
『18匹の猫母さん、来たる』の、あのカオリンです。
DSC_0581_

 

カオリンとは私が猫生活始めるからの友達です。
ずいぶん昔に仕事先で出会ったのですが、人見知りの激しい私が、
一目会った時から
“あぁ、この人とは一生涯の友達になるだろうな”と感じました。
年もたった1才しか違いませんし、何より笑いのツボが一緒でお互い食いしん坊で気が合いました。

 

カオリンは今時には珍しい、凡人の私には到底到達し得ない優しい人でした。
まずもって、人の悪口は一切言わないし、働き者でとても親孝行でした。

彼女は歓迎送会や飲み会の幹事をよくやってましたが、
その中でいつもドタキャンする女性がいたのですが、
(真っ先に参加表明する割りに、
当日の面子見て行く行かないを決める苦々しい女性)
カオリンが心を割いて幹事役を務めていることを知っている私が
「彼女は最初から声かける必要ないんじゃ359.gifドタキャン理由が小学生っぽいし359.gif

っと、いつも苦言するのに対しカオリンは、
「まぁまぁ。それよりも、今日参加してくれたみんなに楽しんでもらえるようにしようよ。私達も楽しもうよ☆」といつも言うのでした。

 

私が食品会社の事務仕事を辞めて料理の修業に出るとなった時も、
調理師系の学校出身でフードコーディネイターだったカオリンは、
私に色んな調理道具をプレゼントしてくれたり、アドバイスをくれたりしていました。
我が家の台所はどの棚開けてもカオリンの思い出のある調理道具が今も顔を出します。料理人時代も、カオリンはよく手伝いにきてくれました。

 

何年も経ち、料理の仕事も卒業して、私が初猫生活始めると、
なんとカオリンも猫がたくさん家にいる状況になっていて、今度は楽しい猫友に。

<カオリンの家のにゃんず>
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<カオリンが作ってくれたオモチャで遊ぶマイケルとレオ>
DSC_0117

 

これから先何十年も、おばあちゃんになっても、

ずっとずっと素敵な時間を共有できる存在だと油断していました。

カオリンはあまりにも私にとって当たり前の存在だったのです。

でも今考えてみたら、カオリンは人間離れした天使のようだったです。
私やご家族身内の方々だけでなく、たくさんの人に心と時間を割いていました。

そんな存在が、私の前に現れてくれたことに、感謝しないと。

 

samanogawa1

カオリンとは女子的なベッタリした密な友達付き合いではありませんでした。

でも、お互い離れていても、なんとなく繋がっている安心感があって。
我が愛する双子の姉と同じような感覚でした。

もうお星様になってしまったカオリン。

時空が離れてしまっても、今までと変わらずに想っていたい。

そんな思いの2014年の七夕です。
                            
 

ちょっとバタバタしておりましてブロ友さんへのご訪問もままならず

すみません~。しばらくコメント欄閉じての更新となります355.gif
 

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