先日やっとのことでGETした希少なHelinoxプライアチェア・・・
次の日にはもうレオ君の所有物になってる・・・・・・・・・・・・・。
日本全国完売の中、やっとやっと手に入れた、2万円もするチェアなのに・・・・・
私・・・・
なんで座れないんだろ・・・・・・・
猫は心地良い場所を一番知ってるというから、
このチェアは居心地良いんだろうね、きっと・・・
座って寛いでみたいな、レッ君。
譲ってくれない
・・・・・・・・・・・・。
さて。
日本酒好き知人T氏が「日本酒BAR行脚するからクマコも一緒しない?」というので、最近の日本酒事情を知るべく同行することにしました
一日で6軒、15銘柄の日本酒を味わう(トータル1人で四号瓶一本飲んだことになるかな。)ハードな行脚でしたがとても有意義な発見ができました
①YATA新宿3丁目店
立地が雑居ビルの10階という、流れの客は全く入ってこないようなマニアックな場所にあるYATAさん。
『もっと気軽に純米酒を』をコンセプトに純米酒専門YATA(やた)は、日本酒を気軽に楽しめる立飲みスタイルの日本酒バーとして誕生。
常時30種類程日本酒が冷蔵ガラスケースに入っていて、 1杯500円(外税)で提供。
日本酒リストは無くて、ショーケースやカウンターに置いてある日本酒を指定して飲み方をリクエストするスタイルです。
だいたいの日本酒はワイングラスで提供。
純粋に日本酒を楽しみたい上質な大人が集まる素敵なBARといった印象でした
②新宿 スタンド酛
YATAからそう遠くない、花園神社近くのビル地下1階にある新宿スタンド 酛さん。ここも10坪ほどの店内ですが入口側の壁が全面ガラスで窮屈に感じない演出がされています。
ビックリするのがフードのメニューの充実度。肴だけでなく食事もガッツリ楽しめるところがポイントです。厨房は1畳に満たない作りでよくこれだけの料理が提供できるなーと感心
壁に貼ってある都道府県の地図は、毎月最終週に開催される県のお酒と郷土料理を合わせたイベントの名残だそうです。
更に驚いたことには、ここの日本酒は1升単位で発注。無くなったら別銘柄の1升瓶が入れ替わって入ってくるので日本酒の種類の回転が急ピッチ!
こりゃ足繁く通わないと美酒を飲み損なうぞってんでリピーターさんの来店頻度が高いのも頷けます。
店員さんのオススメでいただいた正に旬の「而今にごり生」、旨かったなぁ~。
ちなみに1杯75mlと少なめ。
2人で3杯飲んでお通しと1品フード頼んで¥3,800也。
③目黒 日本酒バル いと。スタンド
目黒 日本酒バル いと。は目黒に3店舗あり、ここは立ち飲みだけのコの字型カウンター店です。
やはりココもそう広くは無いこともあり、路面側は全面ガラス張り。
日本酒に造詣が深い明るく元気な看板娘さんが切り盛りしていました。
メニューがALL¥500てのは嬉しいですね
このビルは火を使ってはいけないテナントだそうですが、1号店&2号店がそれぞれ鶏や魚に特化した日本酒バルとのことで、そこからの供給がありこれだけバラエティ豊かなフードが安価に提供できているのだそうです
日本酒も無くなったら姉妹店から取ってきますよ、とのこと。
いやぁ~素晴らしい
グラスは江戸切り子、カウンターの縁において注いでくれる演出もGOOD!
スタンドBARなので、食事会の前に1杯、食後飲み足りないから1杯とふらっと立ち寄る常連さんも多数いらっしゃるそうです。
看板娘さんの雰囲気もステキでもっと長居したかったけど、まだ3軒目。
後ろ髪引かれつつ次の店に向かいました。
④和酒場 庫裏 新橋店
酒屋の次男さんが経営している日本酒バル。新橋には他にもスタンドBAR2店舗あり。
酒屋さんが経営しているだけあって日本酒の種類はかなり豊富!
食べ物は肴が殆どでした。
メニューの最初にある ” お一人2杯まで ” の特別提供酒¥380を頼んだから、なかなか良い酒が出てきました。
お客さんへの注意書きが細かく指定されていることとホール店員さんのポテンシャルの低さが気になるところですが、新橋で落ち着いた雰囲気の中たくさんの日本酒を楽しむのには良いかもしれません。
⑤國酒文化振興酒場 佐賀(大井町)
公式サイトを見てみると國酒文化振興酒場さんとしては各都道府県単位でお店を出店していこうと考えているらしく、その1号店が佐賀県ということらしいです。
大井町駅でも繁華街エリアと打って変わった静か~な路地に、黒を基調としたシックでオシャレな内装。路面店でもココなら流れの酔っ払い客は来なさそう。
日本酒ショーケースは他店と違って奥行きがなく、横にズラーっと並んでいます。
佐賀県の蔵元さんの地図と、蔵元さん毎の日本酒リストが何ページにも及んでいてとても迷ってしまいます。
【取り扱い酒造】大和酒造、基山商店、窓乃梅酒造、五町田酒造、鳴滝酒造、天山酒造、矢野酒造、天吹酒造、瀬頭酒造、古伊万里酒造、富久千代酒造、馬場酒造場、松浦一酒造、幸姫酒造、小松酒造、光武酒造、井手酒造、宗政酒造、樋渡酒造、東鶴酒造 等
400円台/グラスからチャージ料もなし
そしてココの特徴もう一つは、ワイン酸化防止セーバーを日本酒用に改良した「WHYNOT」があることです!!
最後の1杯まで開けたての日本酒をバイザグラス方式で提供されるとは嬉しいね
店員さんに伺ったところ、業務用のこのマシーンは一台80万近くするとのこと。早く家庭用も開発してもらいたいところです。笑
ココで飲んだお酒。
古伊万里は私の好きな旨口系でした。我が家は長崎の醤油を使っているからきっとこのお酒は我が家の家庭料理にも合うんだろうな・・・と思いました。光武は軽快でフレッシュ、尖りがなく適度な旨味。良いお酒でした。この2銘柄我が家周辺では手に入らないのが残念なところです。
フードメニューは佐賀の特産品を中心に10品程度。値段はリーズナブルで良心的なボリュームでした
次はどこの県のお店がでるのかなとワクワクするお店でした。
⑥be Rock 野毛店(桜木町)
桜木町といったらランドマークタワー、山下公園。。。
オシャレで最先端のファッション!
なんてイメージとは全く違う野毛方面(笑)裏通り、
住宅地の中昭和な民家にポツンとある日本酒BAR。
開店しているのかしら??と恐る恐る戸を開けましたよ。笑
店主の女性は脱サラして東京農大(短大)で醸造を学び、利酒師とは格が違う「日本酒マイスター」という資格をもっている方だそうです。
カウンター6席のみ。
この日は店主は二号店の方にいらしたようで、男性の店員さんでした。
こだわりの日本酒メニュー(※画像をクリックすると拡大されます。)
私は店主がプロデュースした、全国で30本しかない茨城の「来福 X 赤 限定直汲み」をいただきました。
裏ラベルには「日本酒はこう飲まなくてはという概念を捨て、そのままはもちろん、ロックや炭酸割り、冷酒から熱々のお燗まで、ワイングラスで飲むなど、ご自由にお楽しみ下さい。」とあり。
自由に自身の感性や興味で日本酒を楽しんでねというメッセージが素敵でした
店主の日本酒を愛するが故、お客様への縛りを解いて、自分の醸した酒をお客様に託す、その心意気に惚れました
お会いできなかったけれど、きっと素敵な女性なのでしょうね
本当は来福Xシリーズ、全部飲みたかった。また飲み方も変えて楽しんでみたかった。
でも本日6軒目、15杯目の日本酒。笑
食べ物殆ど入っていない胃袋でこれ以上は止めておこうとなりました。
でも、また近々必ず伺いたいお店でした。
最後に。
たくさん素敵なお店に連れて行ってくれたT氏、サンキュー
また宜しく
ポチッとお願いニャン
あ り が と う
日本酒BAR行脚
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Categories: O型妻と猫
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