我が家に白猫姉妹の鈴&蘭がきて早いもので一ヶ月が経ちましたよ
一ヶ月経過の今。
シニア猫と子猫、マッチングは上手く進んでいます。
5月5日で10才になるマイケルと9才になるレオ。
シニア猫に生後半年弱の子猫を迎え入れることについてずいぶん悩みました。
最初は成猫♀を1匹迎え入れる計画でした。
しかし乙女ちゃんの計らいか、生後5~6ヶ月の白猫姉妹の2匹を迎え入れることに。
活発な鈴ちゃんはマイケル兄ともレオ兄ともパパとも仲良し
控え目な蘭ちゃんも、やっとパパのお膝にONするようになりました
パパのメロメロの顔ったらないですよ
小さい女の仔2匹にモテモテだなんて。。。
ガラスに触るように、優しくゆっくりナデナデするクマオさんです・・・
それから蘭ちゃん、やっとレオ兄と一緒に寝られるようになりました
もじもじ蘭ちゃん。
一度レオ兄の猫ベットに入ったら、首根っこ噛まれてマウントされちゃったものだからビビリが出ちゃってましたが、元々は寛い心を持つレオ君。最近ではレオと蘭ちゃんでの団子をよく見るようになりました
我が家で4匹入る猫ベットがないから、大きい&大きい猫ベット買わないとね
<私の膝が大好きな姉妹>
<白猫3匹、一緒に遊ぶの図>
仲良し姉妹2匹迎え入れた理由としては、やはりシニア猫に体力的にも精神的にも負担を少なくしたいということが第一でした。
一方で知り合いの4匹以上の家は粗相の話も聞いていたので、4匹になるということへの心配も多大にありました。(もちろん4匹以下でも粗相の話は聞いていましたが!)
そんなことでたくさんサイトで「シニア猫に新猫迎え入れ」で検索したり、保護活動している先輩や多頭飼いの猫友さんに相談したものでした。
どこのサイトでも書かれている重要なポイントが「先住猫を優先する。」「先住猫が安らげる場所を作る」この2点でした。
まだ1ヶ月しか経っていないので、引き続き長い目でシニア猫と若猫との間柄を見守らなければと思っておりますが、クマオ家でシニア猫に子猫を迎え入れるにあたってケージが大活躍しましたよ
正直今までケージの必要性を感じていませんでした。
我が家は狭い家だし部屋数少ないし、マイケル・レオ・乙女がとても仲良かったし目立ったイタズラも少なかったので、猫を隔離するケージは必要無いと思っていました。
しかしどの保護猫ボランティアさんに伺っても、ケージは猫にとっても人間にとっても大事だからと聞いていました。それでも「ケージに猫を入れるのは窮屈で可哀想なのでは・・・」という気持ちも少しあって、我が家には必要性を感じていませんでした。
ですが今回新しい猫を迎え入れるに当たって、こんなにケージが重要なものだとは!と痛感。
「別々の部屋で隔離」ではなく、「別部屋で、さらにケージで隔離」できるようにもした方が良いと考えました。年齢差のある猫達のために。それでケージを上手に活用して猫生活をしている猫友さんに、細かくアドバイス頂きました。
この一ヶ月で我が家で試みた『シニア猫に子猫迎え入れの準備&ケージ活用』を記録として残しますね。
※ココで記載するのは、あくまでも我が家の場合であり、各家々で状況や環境、猫の性格まちまちだと思います。猫を緊急に保護して家に入れた等とはまた状況が違います。計画的に新猫を迎え入れするご家庭には参考になるかもしれません。
【事前準備】
<迎え入れした姉妹猫(6ヶ月)について>
先住猫が居る場合、新猫を「運命を感じた!」「可愛いくて気に入った!」だけで迎え入れるのは、かなりリスク(後々の苦労)が伴うと思います。先住猫の性格や家の状況・環境を鑑みて、自分の家だけでなく、新猫の育った(or家猫修行中)の環境も鑑みると良いと思います。
●我が家では、鈴&蘭姉妹がいろんな猫(老若男女・猫種・性格とわず)達が居る中で3ヶ月近く家猫修行している猫でした。←鈴も蘭も下っ端猫の立ち位置を経験していた。
●姉妹は預かりさんのところでケージ内での寝食の習慣付けをして頂いてました。(←これはホントに助かりました!)
●仲良し姉妹だったので、先住猫を追いかけ回すことなく姉妹で遊んでくれる。
●我が家は8才と9才の先住猫なので、先住猫が年齢的に遊んで欲求がだいぶ落ち着いていて、子猫を遊ばせてもヤキモチの度合いが若い先住猫より少ないので良い関係が築けるのではと考えました。
<迎え入れ前の環境作りについて>
●先住猫達に「妹が来るよー!よろしくねー!」と毎日スキンシップしながら話しかけました。
●お見合い時に受け入れ決めていたら、猫砂と愛用布製品を予め借りて、自宅に置いて新猫が来ることを先住猫に感じてもらえると良いと思います。
●ケージを1週間前から組み立てて先住猫に見せていた。
●ケージには水・トイレ・爪研ぎ・猫ベット等も入れ、ケージ中でも生活できるよう設備を揃えました。
※この画像撮影時点では食器類・爪研ぎそろってませんでしたが迎える時には中で生活できるグッズはそろえていました。
<「先住猫を優先する」にあたってのケージ活用>
●ケージは先住猫のテリトリー感薄い場所に置きました。(鍵のかかる部屋。)
●「ご飯は先住猫から先に与える。→勢いある子猫が先住のご飯を横取りする」を防ぐために、我が家でしたご飯手順。
①子猫姉妹達をケージに入れる。
②先住猫のご飯を用意→与える。
③先住猫がある程度食べ終わってから子猫のご飯を準備する。←子猫のご飯の方が高カロリー高タンパクで美味しそうなニオイなので、一緒に用意すると先住も子猫フードが気になるから。
④子猫達にはケージ内でご飯を与える。
⑤朝晩の食後30分くらいは子猫にケージの中で過ごしてもらう。
※先住猫も子猫もが食後にトイレに行くことが多いため。また猫達の胃袋を落ち着かせるため。
●オヤツをあげる場合も姉妹はケージの中を徹底。
●先住猫が遊びたそうな素振りを見せた時は子猫達に別室もしくはケージに入ってもらう。
<「先住猫が安らげる場所を確保する」にあたってのケージ活用/その他の工夫>
●子猫は夜の就寝時は別室のケージ中に入れる。就寝は子猫の方を30分早く寝せる。静まったリビングで先住猫だけが安らげる時間と空間を確保し、スキンシップをはかる。たくさん撫でながら先住猫達に話しかける、マッサージをしてあげる。ゆっくりオモチャで遊ばせてあげる。オヤツをあげる等。
●先住猫の就寝場所である人間の寝室は先住猫だけ行き来できるようにする。
(外出時は寝室閉めきり。子猫がケージに入っている時のみ寝室のドア&窓を開けて換気。)
「先住猫にばかり気を遣って・・・」とか「ケージへ頻繁に子猫を入れて子猫が可哀想。」云々のご意見もあるかと思いますが、姉妹達にとって「寝食はケージ中」が習慣化されていて、お腹が空いたら自らケージに入り、夜もケージに入れたらおとなしく寝るモードになってくれており、良い具合にケージを活用できているなと思います。
マイケル&レオが心静かに安心して過ごせる時間と空間を確保することこそが、子猫とうまく共同生活ができるKeyだと思ってこの一ヶ月過ごしてきました。
せっかく縁あって姉妹でうちにきたのだもんねっ
末永く4匹で仲良くできるよう猫生活のリズムを整えていこうね。
4匹の猫団子が見られるようになりますように☆
姉妹の寝室への開放については4匹の様子をみつつ考えたいと思っています。今後の課題ですね。
姉妹受入にあたってたくさん相談に乗って下さった猫友さん、保護主さん、キャットシッターさんには本当に感謝&感謝です
ポチッとお願いニャン
あ り が と う
シニア猫に子猫の迎え入れはケージは大事
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Categories: ニャンズ
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